1 ![]() またしてもコリアンタウン大久保へ。 会社のお姉さんがお勧めのお店「両班(やんばん)」にどーしても行ってみたく、宿直明けのオットの運転で行って来ました~。 写真はこの店イチバンのお勧め、タッカルビです。 各テーブルで炒め煮にしてくれるんですよ。20×40くらいの大きさの鉄板に、てんこ盛りの野菜と鶏肉が嬉しいね。鶏肉は真っ赤なタレに絡めてあって、めっちゃ辛そうっ! 待ちきれなくて、この位の状態からツマミ始めちゃいましたが、もっと火を通して煮詰めたほうが断然美味しいです。 ![]() そうそう、この位に煮詰まってきたら、チーズをトッピングして。 辛い煮汁とチーズのまろやかさが相まって、もう箸が止まらな~いっ!軽く4人前はありそうでしたが、ウチら夫婦は二人で完食。甘辛~い味付けに、ご飯がすすむよ~。 ![]() これまた鉄板でサービスされるキムチチーズのチジミ。 (タッカルビのチーズとかぶるのでワタシは「海鮮チジミ」が良かったんだが、魚介類が苦手なオットと一緒だったので。。。) 生地の部分はカリっと、チーズはとろり~んとまろやかで、大感激の美味しさ! 「こんなに沢山は食べられないかも~」と言っていたワタシだったが、満腹でも食べずにいられないほど美味しかった。 お店のスタッフも皆さん感じの良い方ばかりでしたしね。とても美味しく、そして気持ちよく過ごせました。 次回は絶対に「海鮮チジミ」を食べるっ!絶対に! さて、今週の読書記録です。なんでだか今週は1冊読むのがやっとでした。 ずっと気になっていた山崎ナオコーラさんの小説「人のセックスを笑うな」は、最初の数行で「らしさ」を感じました。 <山崎ナオコーラ/人のセックスを笑うな ★★★> ![]() 突飛な題名ですよね。 ちょっとヨコシマな先入観を持ち込んでしまいそうですが、読んでみて静かな驚きがありました。非常に読み易く迷いのない簡潔な言葉で語られますが、読み終えた後に深い想いを感じました。 この小説は、題名の行間にありますよね。良かったです。 映画では松山ケンイチさんが主人公を演じたのですね。ピッタリな配役だな~。 ▲
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| 2011-01-29 01:00
| 読書日記
![]() この小さな包み、可愛いでしょ。 一個一個、愛おしそうに丁寧にくるまれているのが微笑ましくてっね。 ![]() 中から出て来たのはコレ。くるみまんじゅう。 さらりとした「こし餡」に香ばしいくるみが一個。ほっこりと美味しい。 来月の韓国旅行を前に、東京のコリアンタウン大久保へ行って来ました。 「カントンの思い出」という人気店で美味しいサムギョプサルに舌鼓。この店の「手作り味噌」がまた美味しく、手みやげに買って帰りましたよ。また、南大門市場というスーパーで韓国のりやスパークリング・マッコリ、ともろこしのひげ茶等の食材を買い込み、シートマスクも大量買いしました(笑)。 あれだけ買ってもウン千円。やっぱ安いよね。 ![]() 気怠そうな、まだ本調子ではないチャー子。 膀胱に石が溜まり、緊急手術してから1ヶ月が過ぎたが、おしっこの間隔は本来よりもまだ短い。 本人もソレが分かっているらしく「こんなハズじゃ。。。」って感じなのだろう。 春がきて温かくなれば、また体調も変わってくるよ、チャー子。 さて。今週の読書記録です。 つい先日、本年度(第144回)直木賞が発表されましたね。本年度の直木賞受賞作家から、道尾秀介氏の「向日葵の咲かない夏」を読んでみました。以前の読書記録で、同じく道尾氏の「ラットマン」を「まったく何も感じなかった」と感想を述べた記憶があります。果たして「向日葵の咲かない夏」は。。。? (5★満点 ★1点 ☆0.5点) <プラナリア/山本文緒 ★★★> ![]() ちょっとダメな人達の話。社会の隅っこで、自分のダメさを他人のせいにして生きているダメな人達(笑)。けど、5編の話の主人公全てに自分に通ずるものを感じた。5話の最後が「あいあるあした」なのがポイント高く、読了感を良くしている。 <向日葵の咲かない夏/道尾秀介 ★★★> ![]() 最後の最後まで失速せず、1ページたりとて飽きることがない。次の展開が気になり、風呂場にまで持ち込んで2日間で読み切った。うん。確かに面白い、面白かった。 でも、欲を言えば正攻法で騙して欲しかった。ずるい。 そのずるさも才能なのだろう(笑)。 <笑う山崎/花村萬月 ★☆> ![]() ヤクザとセックス&バイオレンス。1ページ目から、萬月が描く独特な世界にぐっと引き込まれます。が、「二進法の犬」や「浄夜」を先に読んでしまったワタシには、本作は非常に軽〜い作品。山崎の、対立する極道までをも惹き付けるカリスマは分からなくはないのですが、ちょっと薄っぺらい?登場人物の全てが同様で、うーん、初期の作品だから? ▲
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| 2011-01-23 20:49
| 読書日記
![]() またひとつ歳をとりました。 最近思うのは、あと10年も生きればオッケーだなってこと。 だから、長生きの為の健康法(特に何かをやってるワケじゃないですが)なんてどうでもよく、一日終わる時に「今日も頑張ったから悔いがない」と思える日々が10年続けばと思うし、実際にそうでありたいという目標を常にブレずに保っていたい。 そのための身体作りなら積極的に取り入れよう。 実は加圧トレーニングにちょいと興味があるのだが、トレーニング後に大量分泌されるという成長ホルモンが脳下垂体からの女性ホルモンに影響するか否か、現在行っているホルモン補充療法に影響するか否か、と先生に尋ねたら、恐らく大丈夫であろうとのこと。 「でも実は分からない」 だからぜひ加圧トレーニングやってみて。そして話を聞かせて。興味があるから。とのこと。 そう、昨日は3週間ぶりの婦人科通院だったのだ。 術後すぐに始まった更年期障害を緩和させるため行っているホルモン補充療法で、補充すべくホルモン量の調整がつき、次回からは隔月での通院となった。本来なら4ヶ月に一度の通院でも良いらしいが、いきなり4ヶ月に一度と言われても不安なので、せめて隔月でということにしてもらった。 次回は3月。 うっそー。そんなに間が開いたら忘れちゃう(笑)。 4ヶ月に一度になったら本気で忘れるっ。ってか、そんなに薬をストックしておけないよ〜〜。 断固、隔月での通院を希望する。 ![]() お前はなんで新聞を広げると寄ってくるんだ? ![]() しかも瞬時に目の前だし。 さて。今週の読書記録です。 お正月にひいた風邪が長引き、夜になるとふわっと微熱が出たりしてた。 三連休は一歩も外に出ずに読書三昧、時々昼寝って感じで過ぎていった。 いかん、向こう10年、毎日悔いがないように生きるって言い切ったばなりなのに。。。(笑)。 (5★満点 ★1点 ☆0.5点) <村上春樹/東京奇譚集 ★★★> ![]() 作家自身のちょっと不思議な物語に始まり、気がつくと遠い場所へと連れて行かれてます。このちょっと摩訶不思議感が程よいです。好きです。 <黒野伸一/万寿子さんの庭 ★☆> ![]() 文章だとか構成だとか、読書初心者のワタシから見ても描写が甘いというか浅い感じが否めません。が、ストーリーが良かったです。ほろっとさせられました。 <村上龍/イビサ ★★★☆> ![]() いっけん現実離れした「自分探しの旅」であり、終始生臭さを感じるのですが、意外なラストに爽快感すら覚えます。「自分とは」を問うと破滅に向かうという発想は、分かるような気がします。 <人生激場/三浦しをん ★★★> ![]() あぁやっぱり彼女は裏切らない、ワタシを(笑)。「桃色トワイライト」ほどの身悶え感はないが、これも相当にキレてます。大好き! ▲
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| 2011-01-15 19:20
| 読書日記
![]() 社会人1年生の時、勤め先の麻布十番に有名なたいやき屋さんがあった。 1匹1匹丁寧に型で焼かれるサマが見ていて面白く、カリッと焼かれた薄皮のなかのこしあんが上品で美味しく、たいやきにハマった時期というのがあった。この店の小振りなたいやきは、渋いお茶などあれば2個3個と手が伸びてしまうほど美味しかった。 そして社会人5年生(笑)の頃、やはり勤め先の人形町にもまたたいやき屋の有名店があり、そこもまた1匹1匹丁寧に型で焼かれたもので、薄皮のなかのこしあんがこれまた上品で美味しかったのだ。 この2店のたいやきは、ワタシのたいやき概念をすっかり変えてしまうくらいに革命的な店だった。 つまり、ワタシはカリッと薄皮でこしあんが好きらしいよ。 写真は、正月のとある日に食べた「羽つきのたいやき」。 いまさらだけど、たいやきってしみじみと美味しい。我が家にはいま、吉祥寺のこの羽つきたいやき・生協の冷凍たいやき・スーパーの冷凍たいやきが、冷凍庫の中でひしめきあっていて、どれを食べようか迷う割にはワタシはまだ「羽つき」しか食べていない。 そうだ。いま温めてこよう。 生協のたいやきを電子レンジで温めたあと、オーブントースターでカリッとさせてみた。 冷凍ものって、昔ながらのふかふかの皮にトロリとした小豆あんってのが定番なのかしら? これ、なかなか美味しいよ。皮が厚めだけどカリッとしさせたので歯触り良いし。小豆の甘みも程よいし。 実家に居た頃に食べた、駅前の人気店のたいやきを思い出すよ。 この店はいつ行っても(夏でも)行列が出来ていたっけなぁ。 あのたいやき屋さん、まだ店を開けているかしら? ![]() クールなくぅちゃんは、たいやきを焼いてもクールなまま、冷静なままだ。 でも香ばしい匂いの先は気になるのかな?なんとなく目で追って、いい匂いの発生点を確認したら落ち着いてしまった。 ![]() チャー子はいい匂いは自分の為にあるもの、と思っている動物なので、いい匂いがすると「もらえるもの」として寄ってくる。でも絶対にあげないけど。 一度だってもらえた試しがないクセに、当たり前のようにテーブルに参加するサマが痛い。毎回痛い。 チャー子、膀胱手術からの完全復活までもう少しかな? さて。今週の読書記録です。元日から今日まで、風邪で寝たきり生活が続いていたワリには冊数は少ない。うなされていて読めなかったという言い訳だがな(笑)。 そうそう、休みの間に行った「休日診療所」で阿鼻叫喚の地獄絵図を見た。 休み中の診療所って、すさまじいね。おいそれと熱など出しておれんと思った。 (5★満点 ★1点 ☆0.5点) <吉田修一/最後の息子 ★★★> ![]() 先週の「春〜バーニーズにて」をより楽しみたくて、さっそくコレを読んでみた。やはり本作のほうがずっとずっと良い。作者のデビュー作なんだね。オカマちゃんとの同性生活は、きらきらと炭酸水のように瑞々しく弾けて見えるのは何故だろう。 「春〜」のほうは、なんていうか、主人公も筆者も世間ずれしてしまって寂しい。 <白石一文/永遠のとなり ★★★> ![]() 淡々と、ただ淡々と日常的な話が続いてゆきますが、要所要所で作者の優しさに触れられますね。やっぱり好きです、白石さん。いくつもの印象的な言葉に出合え、はっとしたり、ほっとしたりしました。 <三浦しをん/桃色トワイライト ★★★☆> ![]() 今週はぶっちぎりでコレが面白かった。林真理子がエセ・セレブに成り下がってしまったいま、ワタシの心と腹を震わせるほど笑わせてくれるのは彼女しかしないのかもしれない。全てのエッセイを読破せよっ(自分への命令)。 <桐野夏生/錆びる心 ★★★☆> ![]() 短編集でありながら、どの物語も色濃く不気味。人間のダークサイドを鋭く切り取り、面白いの一言では言い表せない程の恐怖感&重量感を持って読者を圧倒。 ホラーではないのに(笑)。ただの人間描写なのに(笑)。 凄い。もっと彼女の作品を読んでみたい。 ▲
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| 2011-01-08 12:47
| 読書日記
![]() みなさん、あけましておめでとうございます。 今年もまた、超個人的な日記を大公開してゆきますが(苦笑)、そんなワタシにお付き合い頂ける方々、今後ともよろしくお願い致します。 写真は、今年のお雑煮です。ほんだし(笑)と鶏肉のすまし汁に玄米餅。 今年はオットが1月1日から2日にかけて仕事なので、お節は超簡単に「切って並べるだけ」に徹しました。 さて。今年の抱負なんぞ。 ☆ 婦人科の徹底メンテナンス(去年に引き続き) ★ 砂漠へ行く(中東から北アフリカを目指す) ☆ 年間100冊本を読む(3.65日に1冊だから可能だろう。。。) ★ 禁煙続行(現在禁煙8ヶ月) そして。。。 アンチエイジングを意識した生活ですね♪ 世界一の若作りおばさんを目指しています(痛いね〜っ)。 いやなに、閉経したとたんに、「女でいたい」と思うようになりましてね(苦笑)。 当ブログによくコメントを残して下さる「ねむり猫さん」の言葉を拝借しまして「華麗に加齢」です。 これにつきます。 さて、今週(12/26〜12/31)の読書記録です。 あまり時間がとれず、集中力も持続せず、積載本の中からあれやこれや手にとっては最初の50ページくらいで飽きたり。。。の連続でしたが(苦笑)。読了したのは以下2冊のみでした。 (お勧め度5★満点 ★1 ☆0.5) <吉田修一/春、バーニーズで ☆> ![]() デビュー作の続編ということを知らずにジャケ買い。「最後の息子」を知らずとも読めるだろうと思っていたのだが、なかなか主人公の気持ちに入り込めず、いつまでたっても全然知らない他人の話だった。いつかデビュー作も読んでみようと思う。 <唯川恵/肩ごしの恋人 ★> ![]() もっと重たい愛憎劇かと思っていたのだが、さくさく読めて後味も悪くなかった。 語り口は主に「萌」の目線だが、タイプが異なるもう一人の主人公「るりこ」にも自分と相通じるものを感じ、最後は完全に「るりこ」目線で読了。 面白かったけど、直木賞受賞と聞いて「へ〜ぇ?」って思った。 最後にもう一つ。 ![]() 内転筋エクササイザーなるものを衝動買いした(苦笑)。 ステップに足を乗せて、内股(内転筋)を意識しながら足を開いたり閉じたりするマシン。 使わない時にには二つ折りにして部屋の隅に置いておけるのが良いでしょディノスの通販でバカ売れしてるらしいよ。一日1分間×3回で効果があるというのだから、ちょっと期待しちゃうわ〜。 年末年始の暴飲暴食でたるんだ身体を、コレで引き締めたるわっ! とまぁ、とりとめもない今年初の更新でしたが、改めまして、今年もどうぞよろしくお願いします。 ▲
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| 2010-12-31 14:11
| 読書日記
すっかり萬月さんのファンである。文庫本で1100ページ。5cmはあろうかと思われる辞書のような厚みにも怯まず読了、手の甲がさすがに痛い。
今週は「二進法の犬」にどっぷりハマった1週間だったな。 <花村萬月/二進法の犬 ★★★★> ![]() 「Google ブック検索」より 人間の弱い部分に深く入り込んで抉(えぐ)ってくサマを、ヤクザを引用して描いているのが面白い!「二進法の犬」、巧い題名だなー。ここの題名を思いついたことこそが大勝利でしょう。面白かった。 <江國香織/いくつもの週末 ★★★> ![]() 「Google ブック検索」より ゆっくり読んでも2時間程度で読めてしまえるくらい、タイトでライトなエッセイ。 けど、この作品の中には印象的な一節がたくさんあったな。常に心のカバンに入れておいて、ちょっとした合間にその言葉を引っ張り出したい。 なぜって、なんだかほっとするから。同類の匂いがするから。 江國香織さんとの共通点って案外多いのかも、って気になった。面白い。 ![]() ▲
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| 2010-12-25 22:36
| 読書日記
今週読んだ本はどれもこれも面白く、日常のあいまに本を開くと、一気に別世界へと連れて行ってくれるような作品ばかりだった。改めて「読書って楽しい」。
ある時期を境に20年近く活字離れしてしまったワタシだが、考えてみればこの間の人生、常に何かが足りないと思いながら生きてきたのは錯覚ではなく、きっと「本」が足りなかったのだと思う。もしくは入院手術した期間を境に(この頃から無性に本が読みたくなっているので)、守護霊様が入れ替わったのだと思う。 読書好きな守護霊様にね。。。! 今週読んだ本は以下の4冊です。 強風のように否応無しに引きずり込まれた「浄夜」と「李歐 」。 日溜まりのようにワタシを迎えてくれた「眠れぬ真珠」と「さがしもの」。 どれもこれも本当に良かった。 ★=1 ☆0.5 お勧め度の目安です。5★満点です。 <花村萬月/浄夜 ★★★★☆> ![]() ものすっご〜く面白かった!きっとこの先も何度も読み返すと思う。 独特な語り口調。スピード感。文章にキレがあるのにコクもたっぷり。 主人公の宮島弥生の腹の中の声は、そのまんまワタシと重なった。 読み手であるワタシの体内リズムと、作家が紡ぎ出す文章のリズムがぴったり重なるという体験は初めてかもしれない。素晴らしい作家との出合いに感謝。 <石田衣良/眠れぬ真珠 ★★★> ![]() ちょっと出来過ぎ感があるけど、こういうことがあって欲しいと願わずにはいられなくなる作品。ハーレクインロマンスっぽいけどねー(浄夜と李歐との合間に読む作品として意識的にコレを選びました)。 <高村薫/李歐 ★★★★★> ![]() その幼馴染みがやはり数年前に勧めてくれたのが、この作品「李歐」だ。 重い腰を上げて読み始めてみたら、あまりの面白さに寝食を忘れるほどだった。 「李歐よ、君は大陸の覇者になれ。僕は君の夢を見るから。。。」という言葉に、この作品の全てが凝縮されている。 これを機に、高村作品を全制覇しよう。 <角田光代/さがしもの ★★★> ![]() 「さがしもの」というこの作品は、「本」にまつわる短編集。どの作品にも「本」が絡んでいて、ほわっとしたオチがつくのが良い。あとがきがまた良いね〜。長年の活字ブランクを破り、本を読み始めたワタシにうってつけだったのかも。 ![]() ▲
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| 2010-12-18 00:49
| 読書日記
今週読んだ本は以下3冊なり。
★の数はお勧め度ね。5点満点ってところでヨロシク。 <道尾 秀介 ラットマン> ![]() でも、それだけで終わらせたくない何かがある(斉藤風味)。 ★ <村上 春樹 国境の南、太陽の西> ![]() 以前読んだ時には「変な話に振り回された」としか思えなかったのに、不思議、今回は泣けた。 その行間には、いつまでも幻想に執着する身の程知らずのバカさ加減が滲み出ており、総じて、ワタシがコレに通ずる(苦笑)。 ★★★ <小川 糸 食堂かたつむり> ![]() 改めて、食って大切だなって思わせてくれる。 ★★ ![]() ▲
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| 2010-12-10 22:32
| たぶん日記
せっかくなので、読書記録をつけてみることにした。
基本、活字嫌いなので、長編大作あるいは難解作品は読めない。 ★の数はお勧め度ね。5点満点ってころでヨロシク。 <伊坂 幸太郎 アヒルと鴨のコインロッカー> ![]() でも、パズルのピースが組み上がった時のカタルシスには欠ける。 ★★ <林 真理子 地獄の沙汰も美女次第> ![]() おとなしい林真理子なんてツマラナイ。 ☆なし <白石一文 一瞬の光> ![]() 意外や意外、人を愛することの根本に触れた作品でした。 こういうことがあってもいい。あって欲しい。 ★★ <江國香織 泳ぐのに、安全でも適切でもありません> ![]() ★ <江國香織 号泣する準備はできていた> ![]() ★ ![]() ▲
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| 2010-12-05 10:59
| 読書日記
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