トルコで迎える二日目の朝。ワタシ達の部屋は3階で、小さなバルコニーが付いている部屋です。 実はこのバルコニーで、洗濯干したりしていました(笑)。 昨日見かけた猫さん、今日も元気にワタシ達を迎えてくれています。おはよう。 Aちょんの足下で、しっぽを巻き付けて甘える猫さん。ぷっくり可愛いね。 とまぁ、足下の猫にかまっていたら。。。 あっという間に猫に囲まれました(笑)。 「何かくれるんスか?」 ごめんねぇ、何も持っていないんだよ。。。それでも甘えてくる美猫ちゃん。 ピシピシピシッーと声をかけたら 「なんか用っスか?」と立ち止まりました。シッポが表情豊か! 日曜日の今日は、新市街側を廻ります。 まずはトラム(路面電車)で旧市街とは反対側のKABATASI駅で下車、海岸沿いを5〜10分ほど歩いた所に位置しているドルマバフチェ宮殿へとやって来ました! 総面積14000平米の広大な敷地を有する、オスマン帝国最後の宮殿。 スルタン・アブドゥル・メジト1世が、トプカプ宮殿に代わる近代的な宮殿の建設を命じ、1859年、トルコ・ルネッサンス様式の宮殿が完成した。 帝国滅亡後は、「近代トルコの父」と慕われるトルコ共和国初代大統領アタチュルクの官邸となり、アタチュルクはここで逝去している。 現在も政府機関として使われているため、出入り口には衛兵が警備しています。じっとしたまま微動だにしない衛兵は、名物のひとつです。 みんな勝手に横に並んで記念撮影しています。 門をくぐると、素敵なお庭が広がっています。現在も迎賓館として使用されているとか。 もちろん、ここにも猫さんが!お行儀良く観光客を出迎えてくれています。耳が欠けているのは地域猫の証なんだよね。 中庭に出てきました。内部は撮影禁止であり、この宮殿を見学するには、15〜20分おきに出発する1時間ほどのガイドツアーに参加しなければなりません。 フリーが好きなワタシらには、ちょっと息が詰まるよね。 みんな一息いれています。この後もツアーは続いたのですが、ワタシらはツアーから離脱(笑)。 タクシーに乗り込み向かった先は。。。 ここです、オルタキョイ。ボスフォラス大橋のたもとにある海辺の街で、市内有数のビュースポット。おしゃれなカフェやレストランが並び、週末には小さなマーケットが開催されることで人気の街です。ドルマバフチェ宮殿から車で10分かからないくらいなので、週末に予定を合わせてぜひ行こうと思っていました! 写真は、オルタキョイ名物のクンピール(じゃがいもに色んなトッピングをしたファーストフード)の屋台です。じゃがいもがあまり得意ではないため、パスします。 手作りアクセサリーのストールが並びます。安くてジャンクな掘り出し物がたっくさん! そのマーケットの廻りには、こうした古本屋さんが並んでいます。 そしてもちろんここにも。。。 猫が居ます。 風に吹かれながら、気持ち良さそうに惰眠をむさぼっています。 ここにも! ここにも! 路地裏にもジャンクなストールが並んでいます。やっぱ女子はこういうの好きよねぇ? ザクロ柄のファブリック。トルコでは、ザクロは子宝とかなんとか言い伝えがあったような。 トルコブルーが綺麗だね。バックギャモンのカフェでしょうか? 可愛い雑貨屋さんやレストランが並んでいます。 ここにもザクロ。Aちょん、やっぱここのザクロは買いだったよ。作りがいい。 トルコで見かける犬は、みんなこうして路上でばったりと横たわっていましたっけ。 しかも道の真ん真ん中に。警戒心がないのは、地域の人達に愛されているからでしょう。 船着き場近くのレストランでランチです。人間観察が楽しい席です。 まずはトルコビールのEFESよね。暑いので、酔う前にアルコールが抜けてしまいます。 BLTサンドにターキッシュ・オムレツ。どちらも本当に美味しく、大満足です。 大・中・小のガラタ塔が並んでいます。 イヤゲ(貰って嫌な土産物)が大好きなワタシには、見ているだけで心躍りまくります。 こうして2時間〜3時間ほどオルタキョイの街を楽しんだ後、またまたタクシーにて移動。 え〜と、ここはですね、軍事博物館ですのん。 世界最強といわれたオスマン・トルコ軍の武器や武具をはじめ、膨大な軍事コレクションを誇る博物館。 ここでのお目当ては、世界最古の軍楽団と言われるイェニチェリ軍楽隊によるコンサートです。 専用のコンサートホールで行われると聞いていたので入館したのですが、今日は外のお庭で行われるとのこと。こんなことなら入館しなかったのにー(コンサートは無料です)。 中庭で待つ事数分。やって来ました、軍楽隊の入場です。 なんとも勇ましい出で立ちです。聞き覚えのある軍楽曲を演奏しながらの入場です。 楽隊が所定の位置に着きました。いよいよ始まります。 指揮者です。とっても大柄な男性です。 指揮棒を持つてとは反対側の手に、演奏楽曲が書いてありました(笑)。 途中指揮者が代わり、計45分程度の催しです。 時間があったら見に行きたいな〜と軽い気持ちで立ち寄った催しですが、次回またイスタンブールに行く事があったら必ずまた観たい観光スポットになりました。CD欲しい!お土産屋にあったっけ? 軍曲を演奏することで、軍の志気が高まり、結束力が深まったというのも頷けます。 オスマン・トルコ軍が強かったのは、軍楽隊に力を入れてたからでしょうね。 圧巻のラストの曲を終え、楽隊の退場です。観客からは惜しみない拍手がっ! 素晴らしい演奏に観客は興奮気味。子供達は興奮しまくって踊っていました。 軍楽には人を興奮させる何かがありますね(笑)。 これからイスタンブールに行く方々には絶対にお勧めしたい観光スポットです! ここからはまたタクシーに乗って移動です。 タクシーが安いので、移動するにも惜しみなく利用できて嬉しい。 写真は、タクシーに置いてあった新聞。なんでこの写真を撮ったのか分からないけど(笑)、たぶんカップに入ったスコテシッシュに注目したんだろうな、アタシ(苦笑)。 実はこの後、ガイドブックに載っていたある店を探しに行ったのですが、何人もの人に尋ねて聞いてみても、店には辿り着けませんでした。たぶん閉店してしまったのでしょう。SARMANという、猫グッズの店を探しに行ったのです。残念。 さて。明日からはカッパドキアへと向います。イスタンブールでのホテルはそのまま押さえておき、二泊三日の遠足に出かけます〜。 #
by pugslife
| 2011-10-18 17:06
| 2011年 トルコ
イスタンブールで迎える初めての朝。 ワタシ達が滞在しているホテルは、TOPHANE(トプハネ)駅から徒歩5分に位置しており、ホテル前はこんな急坂になっています。3分ほど登ればイスティクラル通りに、下れば駅へと繋がる坂です。 イスタンブールはどこもそうなんですが、ホテル前のこの坂道にも猫達がたっくさん! トルコでは「ピシピシピシッ」と言うと、どこからともなく猫が集まってくるんですって! ホントかなぁ〜〜〜?ピシピシピシッ、ピシピシピシッ! ひょえ〜〜〜! あっという間に猫だらけ(笑)。ざっと数えて6匹、写真に写っている以外にも集まってきてるんだよ。 猫好きには嬉しい街だね。 さて。イスタンブールで最初に行くべき観光スポットといったら。。。 やっぱここでしょう。 スルタンハフメット・ジャーミィ。通称ブルー・モスクです。 オスマン朝スルタン、アフメット1世の命により1616年に完成した巨大モスク。 世界で唯一の6本のミナレットでも有名です。 拝観料が無料ということもあり、大人気です。9時過ぎたばかりだというのに、もう長蛇の列。 ワタシ達も列の最後尾につきます。 内部は、思わず溜め息が出るような美しさ。ワタシのカメラでは収まりきれないほどの巨大ドームと、貼り詰められたタイルが素晴らしい。 素晴らしい造りに言葉を忘れます。写真ではまったく再現しきれていませんが。 それにしても。。。↓ 内部は大混雑です。皆上を見上げてるもんだから、ちょっと動くと、ぶつかるぶつかる。。。 しかもほら。団体さんを引率しているガイドさんはこんな傘をさしてるもんだから、落ち着いて拝観できません。床に座り込んで話に興じる人、朝から昼寝してる人、読書にふけっている人がそこかしこに。拝観料無料なので、滞在中にまた来ようということに。 ブルー・モスクの次は、あそこへ行きますよ。 そう、ブルー・モスクと向い合って建っているアレです。 アヤソフィア、またの名をハギアソフィアです。二つの名称があるのは、この大聖堂が数奇な運命を辿っているからでしょう。博物館として一般公開されているようです。 さきほどのブルー・モスクとは全く違った造りに、これまた目を奪われます。 ギリシャ正教の総本山して建てられ、その後モスクとして使用された時代もあったという。 イスラム教の礼拝用の壁窪、ミラフープは、モスクに改装されて際に設置。メッカの方角を示しています。中心より少しずれた所に設置されている金色の祭壇がそれです。 1453年にコンスタンティノーブルを制圧したメフメット2世は、アヤソフィアをイスラム教のモスクへと改装したが、国教をイスラム教に定めず、キリスト教も容認した。 聖堂でありモスクである、その意味合いが、そこかしこに感じられます。 銅板の穴に指を入れ、一回転させれば願い事が叶うという。Aちょんはどんな願い事をしたのでしょうか? ワタシは、何歳になっても海外旅行が出来ますように。と願ったよ。 2階に上がって来ました。この雰囲気、どこかでも見た事があるなぁ。。。そうそう、ベネチアのサン・マルコ寺院に似てる!両方ともビザンティン建築をだからかな? 2階では、数々のモザイク画をみることが出来ます。なかでも有名なのは、ディーシスというこちらのモザイク。中央のキリストに、マリアとヨハネが人々の罪を許すようとりなしている場面だそうです。 大きな壁面に描かれています。下2/3は地震や盗難により消失してしまったそうです。 さて、ランチです。 トルコの名物料理、キョフテ(肉団子)にチャレンジです。スルタンアフメット・キョテズィシィという老舗で頂いたキョフテとトマト・サラダです。海外での食事は「量」が計り知れないので、とりあえず二人で一皿。すると、三個ずつに分けて持って来てくれました。丁寧だなぁ〜。 トマトは味が濃くて瑞々しくて美味しかったです(しかしAちょんがトマトが苦手だというのを知らず注文してしまい、全部食べるハメになったのが。。。)。 これこれ。得体のしれないこのデザート。セモリナを蜜で甘く炊いたもので、松の実の香ばしさがアクセントになっています。不味くはないけど、不思議な味。なんといっても甘過ぎ。 1回食べればもういいかな。。。(笑)。 次に目指すは「地下宮殿」ですが、宮殿入り口の真ん前にあるツーリスト・ポリスの警官にじゃれる猫が気になり、近づいてみました。実はこの猫、FaceBookで有名なんだそうです。日本に帰ったらアクセスしてみて、とURLを教えてもらいました(が、なくした(笑))。 こちらが地下宮殿です。オスマン帝国時代に建設された地下貯水施設で、アヤソフィアやトプカプ宮殿の重要な貯水施設として利用されたそうです。建材はギリシャ・ローマ時代の神殿から調達したもの。芸術効果を必要としない施設だったため、神殿などから切り出した半端な建材を使用しているとのこと。 なるほど、よく見ると、柱も一本一本違うようです。 ここでの見逃せないポイントは、メドゥーサです。 実際に目の前にしてみると、なんとも異様な感じです。 キリスト教徒であるビザンチンの人々は、メドゥーサが異教の神話のモチーフであることから、横向きや逆さにして利用されたと言われています。 ちょっと怖いよね。 地下宮殿はとても涼しく、ほっとする空間です。イスタンブールはまだ夏の盛りのような日射しでしたので、この地下宮殿は心地よかったですねぇ。 次に向かった先はここ。グランドバザールです。 1453年のコンスタンチノーブル征服後、メフメット2世が直ちに建築を命じたバザールで、完成は1461年。当初は小さなバザールだったそうですが、19世紀後半まで増築につぐ増築が繰り返され、巨大バザールへと発展していったそうです。迷路のように入り組んだ路地に、5000店近くもの店がひしめき合っています。 うわ〜〜〜〜っ。 ここがあのグランドバザールなのね〜〜〜ぇ。と、かなりテンション高くなる。やっぱ女子は買い物好きよねぇ。 きれいな絵皿がたっくさん!価格は記されていません。全て交渉なので、いろんな店を廻って価格の相場を掴み、そこから値切っていくのがトルコ流。 水タバコ専門店?たくさんパイプが並んでいますが、お土産用のミニチュアサイズもあるので、イスレム圏へ行く度にコレクションするのも面白いかも。 幸運の目玉・ナザールボンジュウのラッピングがお土産に最適!石鹸専門店です。 こんな感じの路地が縦横無尽に伸びています。迷う迷う。。。 あれ。商品の上に猫が。と思ったら。。。 あぁ、お父さんが店先に出て来たのね。うっとりと恍惚の表情の猫とお父さん。 人目もはばからず愛し合っています。 ここにも猫が! と子供に指差され、バツが悪そうな猫さん。 この猫、オジヤンとかいう名前のようです。フエルト小物のコクーンというお店で飼われています。 店内に何人お客がいようと、店の真ん中でこのポーズ。 今回の旅行に向けて、トルコのガイドブックは何冊か飼いましたが、どのガイドブックにも紹介されていたコクーン。とっても可愛い小物がたっくさんあります! 壁一面に飾られた帽子。どれもこれも可愛い! さて、次にやってきたのはここ。エミノニュ駅近くのスパイス・バザールです。エジプシャン・バザールという名称で紹介されていることが多いです。 食材のバザールなんですって! こちらもまた独特な雰囲気だわー。 1660年に、イェニ・ジャーミィの一部の建物を市場に改装。名前の由来は、改装費用にエジプトのカイロで積み立てられた香辛料貿易の税金が使われた、あるいはエジプトの商品を扱う店が多かったなどが有力とされています。 これなに〜〜〜っ!巨大な飴にナッツがぎっしりって感じぃ? スパイスの山!右手前にある「LOVE TEA」についてAちょんが面白がって写真の兄さんに訪ねたところ、「一晩中元気になれるお茶だ」と説明してくれました。そんなに元気にならなくていいやと言ったところ、なんでだ?面倒くさいのか?といろいろ食い下がって聞いてきました。適当に答えておきました。 並びの食材店のフェルハットさん。日本名「太郎」さん。 ワタシ達は親しみをこめて「太郎ちゃん」と呼び、滞在中に何度もこの店に通い、チャイとお菓子を毎回ご馳走になりました。 日本に長いこと住んでいたことがある太郎ちゃんは、日本語がぺらっぺら。どこかで見た事があるな〜?と思っていたら、そう、旅行前にテレビで見た「旅RUN」で取材されていた店員さんです。 道端ジェシカさんが、このお店で買い物したんですよね〜〜。 このお店が他店と一線を画しているのは、お店が非常に清潔で、商品がとても綺麗に保たれていることです。日本で仕事をしていたという太郎ちゃん、日本人の感覚というもを知り尽くしているみたい。商売相手のほとんどが日本人だもんね。 彼にお世話になった日本人観光客は多いことでしょう。検索してみたら、いろんなブロガーさんの写真の中で太郎ちゃんを発見しました。 帰り際に携帯番号を交換し合い、帰国してからもiPhoneで近況報告しています。 1月に来日した際には、ぜひ会おうね。 エジプシャン・バザールの隣は、ペットを扱うお店がひしめき合っています。店舗を持たず、路上で子犬を売る人もチラホラ。。。 げっ!こりゃなんだ? もももも、もしかして。。。 そう、医療用のヒルです。悪い血を吸わせるんだそうです。きもっ! 陽が傾いてきました。シルエットになっているのは、エジプシャン・バザール前にあるイェニ・ジャーミィです。 さて。ワタシ達のホテルがある新市街まで、観光がてらガラタ橋を歩いて渡りますよ。 ガラタ橋といえば「釣り人」。今日も大勢の釣り人が糸を垂らしている模様。 橋は二層になっていて、下の階にはレストランが並んでいます。 海風が心地よいので、滞在中に一度はこの辺りで食事したいね! 釣り竿がたくさん!けっこう釣れるそうですよ。 滞在中にボスポラス海峡クルーズもしたいねぇ! 陽がな一日釣り糸を垂らす人々、本業は大丈夫なのでしょうか? ガラタ橋を渡り、新市街の坂を登りきった辺りにあります、ガラタ塔が。 夜景目当てでしょうか?長蛇の列が出来ています。ここも滞在中にまた来よう。 近すぎてよく分からないやね。天辺からの旧市街の眺めが素晴らしいらしいよ。 ホテルに戻って荷物を降ろします。この冊子の表紙、セマーの予約もしなくては。 セマーダンス(旋舞)とは、イスラム神秘主義教団の1派、メヴラーナ教団の儀式で、神との一体化を求め、ひたすらくるくると旋回し続けるダンスのことです。観光客向けのステージ・パフォーマンスが見られるそうなので、予約しとかないとね。 イスティクラル通りの裏道の居酒屋に入りました。 メザ(前菜)の見本を見せてもらえるので、注文もラクちんです。いいね、トルコ。 ポテト・サラダとオリーブ。オリーブは、ワタシらの旅行時にはなくてはならない前菜よね。 カラマリ〜〜〜。イカリングです。柔かくって、相当に美味しい!ヨーグルトのソースが決め手よね。 きのこのマリネ。酸味が程よくて箸休めに調度良かった! 肉団子のチーズ焼き。熱々の鉄板でジュージュー焼けてます。肉団子がごろごろたくさん。パプリカやトマト、ナスなどの野菜は程よく焼けていて、チーズが香ばしかった! これにビールをジョッキで2杯。二人でいくらだったか。。。確か一人分で1200円位、かなりお安いよね。 ここにもやはり猫さんが。誰かがお裾分けしてくれるまで、じぃ〜〜っと待っていました。 滞在二日目のイスタンブール、なんだか居心地の良い街です。 #
by pugslife
| 2011-10-14 22:07
| 2011年 トルコ
最近どーもいかん。何がって、色んなことが面倒臭くなっているのだ。 特に面倒なのが「成田」だ。成田ほど面倒な行き先はない。日本で一番行きたくない場所だ。 この感覚は年々酷くなっていて、昨年&今年立て続けに二度行った韓国へは当然羽田から行ったものだ。 しかし今回の行き先はトルコ。成田からしか就航していないんで、仕方なく成田行きのリムジンバスに乗り込む。これがまたやっかいだった。 まず、たまプラーザ駅界隈で、成田行きのバスの乗り場がきっちりと明記されていないことに驚いた。地元の駅であんなにも右往左往するとは思わなんだ。。。 しかしまぁ乗り込んでしまえば、成田までの約2時間、うつらうつらと居眠りしながら向います。 日頃の寝不足を解消するかのようにね。 成田到着&Aちょんと合流。 これまでのワタシの旅行記を読んで下さった方には既におなじみ?今回の旅のお供は、おなじみのAちょんです。学生時代の友人であり、海外旅行のお供として、年に数回この時期だけ顔を合わす間柄です(笑)。 よろしく、Aちょん。楽しい旅にしようね。 ここでちょいと日程なんぞを。 9/23 出発〜機内泊10時間 同日夕刻イスタンブール到着。 9/24 イスタンブール旧市街の観光スポットを網羅 9/25 イスタンブール郊外オルタキョイ散策ー軍事博物館にて軍楽隊の演奏を観賞 9/26〜9/28 カッパドキアにて二泊三日 気球ツアーが最大の楽しみ 9/29〜9/30 イスタンブール観光 10/1 夕刻帰国の途へ 10/2 午前10時成田着 空港では海外保険(いちばん保証が薄いタイプ8泊10日で7000円以下!)に加入したり、免税店を冷やかしたり。変わったなぁ自分、と思ったのは、免税店が大して楽しくなくなったことかな(笑)。 若い頃は「旅の楽しみは免税店から始まる」ように思っていたのにね。今は大して楽しみではなくなったのが不思議だわ。それでもロクシタンのハンドクリームとリップはウキウキしながら買ったけど。 トルコ航空は3-3-3列の配置で、後方をリクエストした為、ワタシらは真ん中の最後尾というベストポジション。やっぱ旅行運あるかも、ワタシ。 トイレやキッチンに近く、後方に気兼ねすることなくシートが倒せ、機内食やドリンクサービスが真っ先に受けられる(その後の歯磨き等もトイレに一番乗り出来る!)ので、最後尾は大好きだ。 やったー! 機内での真っ先のお楽しみは、白ワインを飲みながら機内誌や映画を楽しむことよねん♪ ドリンクサービスが終わると、続けて機内食サービスが。ここでも白ワインをリクエスト。ミニボトルでも2本飲むとほろ酔いでフワフワ〜〜〜。 最初の食事は、チキン料理と豆腐料理のいずれか。 トルコ航空では、機内食に力を入れているのでしょう。乗り込むと最初に「機内食メニュー」が配られるんですよ。ワタシはチキンをリクエストしましたが、柔らかい胸肉と野菜のソテー、ピラフの塩加減が絶妙で美味しかったです。ナスのマリネ、サラダ、デザートのチョコレートムースも美味しかったです。 ここ数年の間に乗った航空会社の中でもいちばん良かったんじゃないかな。 食事が終わると、機内はこんな照明に。やがて徐々に暗くなり、おやすみモードに入ります。 Aちょんは乗り物に乗るとすぐに眠ってしまうので、こうした状況で近況を語り合うなどワタシらの間でしたことがありません(笑)。そういや飛行機の中で旅行について相談し合うなんてこともしたことがないね。 ホント、羨ましいくらい良く眠れるようです。Aちょんは。 ワタシはというと、がんがん酒を飲んで眠るようにするんだが、熟睡出来るのは3〜4時間。残りのほとんどの時間を映画を観て過すというのがお決まりになっている。観た映画は、アンソニー・ホプキンスのエクソシストものと、赤ずきんちゃんの実写版。この2本は非常に退屈な映画だった。 最後に観たのが、ミスターアーサーのリメイク版、ラッセル・ブランド主演の「Authur」。これが私的に大ヒット!すんごく下らないコメディー映画なんだけど、ラッセルのスタイルの良さに釘付けになりかなり楽しめた。 やっぱ男も身体だよ。と思う(笑)。 ちなみにこの映画、帰りの便でもまた観ました(笑)。かな〜りラッセル・ブランドにハマりましたよ。大・大・大好きになっちまったぜ、ベイビー。 朝食です。 ピラフに白身魚のソテー、ブロッコリー。これにパンと苺のムース。 夕食があれだけ美味しかったのに、朝食の魚は激マズだったのが残念。適当に食べ、適当に残して終了。 そうそう、イスタンブールの空港では、到着ロビーにも免税店がありますよ! ワタシらはほとんどスルーしましたが。。。(笑)。荷物を引き上げ、ATMでトルコリラをキャッシングし、いざイスタンブールの街へ! 空港からタクシーで40分程度だったか。今回のお宿は、新市街TOPHANE駅から徒歩5分のところにあるROOMS GARATAというホテルです。 荷物を下ろした時点で19時半くらいだったかな。残り少ない初日を楽しむため、新市街の目抜き通りイスティクラル通りに出てきました。 地元の若者と観光客でいつも賑わっているというイスティクラル通り。ノスタルジックな路面電車が通るそうですよ、この通りは。 店先でごろんとしているのは「猫」さんですか? そう、イスタンブールは猫の街としても有名で、今回の旅行の楽しみの一つが「猫観察」だったりします。 観光客の視線をものともせず、ぐっすり寝入っている様子。可愛いね。 イスティクラル通りから一本脇に入ると居酒屋が並んでおり、店先にはこうした楽団が出没していました。 とっても賑やかで楽しい雰囲気に、ワタシらも一杯引っ掛けて帰りました。 そうそうお部屋はこんな感じ。 実はこのホテル、ガーデンビューで部屋ごとにキッチンと洗濯機があるハズだったのですが、そうした施設は全て共同なんだとか。「共同」とは書いていなかったし、共同だったらここには決めなかった。 あまりに頭にきてマネージャーらしき人に話しかけると、すぐさまオーナーに電話し、オーナーと話せという。つたない英語で不満を言うが、「マンションじゃあるまいし、各部屋にキッチンや洗濯機があるワケないだろう。共同のものを好きなだけ使えばいいじゃないか」という。 キャンセルしたところで行く先はないし、仕方がないと諦める(その代わりにクチコミに投稿しようと思う)。すぐさまマネージャーがオーナーに電話したあたり、こうしたクレームが多いんじゃないか? BOOKING.COM にて予約したので、クレームはつけさせて貰うよ。 部屋は綺麗で、そこそこ広かった。オープンしたばかりなのだろう、落ち着いたモダンな造りだった。 しかし。ベッドメイクは毎日入ったが、リネン類は2日に1度、掃除は週1しか入らない。 たぶんもう二度とこのホテルは使わないだろうな。。。と思っても仕方ないよね。 さて、明日は旧市街の世界遺産を観光するぞーーーっ。 #
by pugslife
| 2011-10-06 01:04
| 2011年 トルコ
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