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第1回 イタリアン祭り
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こちらから一方的にリンクを張らせて頂いている「うちの食卓 Non solo italiano」が本になり、ワタシも本を買いに走ってきました〜(車で)。
なにしろ超人気のブログなので、発売日にはアチコチのブログでこの本の写真を見かけました。
ホント、凄かったです。ちょっとしたイタリア祭でしたね。うん。

で、さっそくワタシもレシピ本をペラペラ〜っと。
どのメニューも「うちの食卓〜」で見かけたもので、パソコンのモニターで見ていた写真がいま手元にあるという事実がなんだか不思議で。。。
よくよくレシピを見てみると、案外簡単に、しかも手頃な食材で出来そうなものばかり!
美味しそう!と思っていたあのメニューが我家の食卓に登場?なんだかホント、不思議です。

最初の一歩は、やっぱコレだね〜♪「基本のトマトソース」から。
驚くほど大量のオリーブオイルで玉葱を炒め(トップの写真)、これをベースにして作ったトマトソース。
レシピでは、最後に「玉葱とトマトの繊維だけがざるに残るくらいにギューギュー裏ごす」とあったのですが、裏ごしせずとも十分に美味しくってね。そうなると裏ごしの手間が面倒に感じられて。。。でもせっかくなので、レシピ通り裏ごしてみました。
するとどうでしょう。「ソースは絶対に裏ごしすべきだ」と大いに納得。
野菜の繊維を取り除いたことで、更にソースが甘く濃厚になったのですよ!なるほど、やっぱりレシピを貫徹して良かった。
こうして出来たソースは、誰からも好まれそうな親しみ易いソースになりました。

さて、このソースで何を作ろうか?

まずワタシが選んだメニューは「夏野菜のトマトソース(パスタ)」と「パプリカのピッツァイオーラ(サイドメニュー)」です。
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「夏野菜〜」ではメッゼマニケという大きな穴が特徴のパスタを用意。どこのスーパーでも見かける一般的なパスタなんですが、ワタシは初めてコレを買いました。このソースには、サイの目に刻んだナス・ズッキーニ(初めて購入(笑))・パプリカがたくさん入るのですが、このソースには大きな穴のこのパスタがピッタリなんだなって実感しましたよ〜。穴に野菜とソースが入り込んで、うまく絡み合うんですね〜。
美味しい!次回はセロリも入れてもいいかも!

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「パプリカ〜」は、半分に切ったパプリカに基本のトマトソースを入れ、モッツァレラチーズをトッピングして焼いたもの。冷蔵庫にカッテージチーズがあったので、今回はコレで代用。焼いたパプリカが甘くてトロ〜ンとしてて、そのトロミとトマトソースが絡んで美味しかったぁ〜!超簡単でありながら満足感があるメニューでした。

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メインは「スズキの香草焼き」ならぬ「イサキの香草焼き」。
このレシピ本を見た時から「絶対に作ってみたい!」と思っていた「魚の香草焼き」。
スズキはあまりにも高価なので、今が旬の「イサキ」で代用です(20cmくらいで500円前後)。
もちろん?ウロコと内臓はお店で処理してもらいましたよ。ワタシは出来ないので(笑)。
レシピでは、お腹に強めに塩を振り、フレッシュハーブ類(タイム・バジル・ローズマリー等)をギューギュー詰め、更に全体に塩を振ってオリーブオイルを廻しかけ、オーブンで焼くだけ。
味つけというか匂い(生臭さ)に不安があったので、お腹に詰めるハーブには更にニンニクのみじん切りを加え、香ばしさを強調させようと試みました。
コレが大正解!
お腹の部分が超美味で、コレを作ったワタシを褒めてあげたくなりましたっ!めちゃうま。レストランの味。
でも北イタリアの家庭料理なんだよね〜(笑)。
つけ合わせの玉葱とパプリカも甘くてトロンとしてて美味しい!
見た目の豪華さのわりには簡単なのもいい!とっても本格的で上品な魚料理だわ〜。

この香草焼きは次回の来客時にぜひとも作って差し上げたい逸品だけど、大食漢ばかりのオットの仲間達に作るには魚が何匹必要になるか。。。いっそスズキを買って来てくれてもいいんだよ、みんな!
by pugslife | 2007-04-20 01:56
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