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誕生日に思うことと読書記録(1/9〜1/15)
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またひとつ歳をとりました。

最近思うのは、あと10年も生きればオッケーだなってこと。
だから、長生きの為の健康法(特に何かをやってるワケじゃないですが)なんてどうでもよく、一日終わる時に「今日も頑張ったから悔いがない」と思える日々が10年続けばと思うし、実際にそうでありたいという目標を常にブレずに保っていたい。
そのための身体作りなら積極的に取り入れよう。

実は加圧トレーニングにちょいと興味があるのだが、トレーニング後に大量分泌されるという成長ホルモンが脳下垂体からの女性ホルモンに影響するか否か、現在行っているホルモン補充療法に影響するか否か、と先生に尋ねたら、恐らく大丈夫であろうとのこと。

「でも実は分からない」

だからぜひ加圧トレーニングやってみて。そして話を聞かせて。興味があるから。とのこと。
そう、昨日は3週間ぶりの婦人科通院だったのだ。
術後すぐに始まった更年期障害を緩和させるため行っているホルモン補充療法で、補充すべくホルモン量の調整がつき、次回からは隔月での通院となった。本来なら4ヶ月に一度の通院でも良いらしいが、いきなり4ヶ月に一度と言われても不安なので、せめて隔月でということにしてもらった。
次回は3月。
うっそー。そんなに間が開いたら忘れちゃう(笑)。
4ヶ月に一度になったら本気で忘れるっ。ってか、そんなに薬をストックしておけないよ〜〜。
断固、隔月での通院を希望する。


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お前はなんで新聞を広げると寄ってくるんだ?


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しかも瞬時に目の前だし。


さて。今週の読書記録です。
お正月にひいた風邪が長引き、夜になるとふわっと微熱が出たりしてた。
三連休は一歩も外に出ずに読書三昧、時々昼寝って感じで過ぎていった。
いかん、向こう10年、毎日悔いがないように生きるって言い切ったばなりなのに。。。(笑)。
(5★満点 ★1点 ☆0.5点)

<村上春樹/東京奇譚集 ★★★>
f0122159_19175119.jpg肉親の失踪、理不尽な死別、名前の忘却...。大切なものを突然に奪われた人々が、都会の片隅で迷い込んだのは、偶然と驚きにみちた世界だった。孤独なピアノ調律師の心に兆した微かな光の行方を追う「偶然の旅人」。サーファーの息子を喪くした母の人生を描く「ハナレイ・ベイ」など、見慣れた世界の一瞬の盲点にかき消えたものたちの不可思議な運命を辿る5つの物語。「Google ブック検索」より

作家自身のちょっと不思議な物語に始まり、気がつくと遠い場所へと連れて行かれてます。このちょっと摩訶不思議感が程よいです。好きです。


<黒野伸一/万寿子さんの庭 ★☆>
f0122159_19183746.jpg竹本京子、20歳。右目の斜視にコンプレックスを抱く彼女が、引っ越しを機に変わり者のおばあさん杉田万寿子に出会った。万寿子からさまざまないやがらせを受け、怒り心頭の京子。しかし、このおかしなやりとりを通して、意外にも二人は仲良くなってゆく。やがて、気丈だった万寿子に認知症の症状が出てくるようになり、京子は自ら万寿子を介護する決意をするが...。「Google ブック検索」より

文章だとか構成だとか、読書初心者のワタシから見ても描写が甘いというか浅い感じが否めません。が、ストーリーが良かったです。ほろっとさせられました。


<村上龍/イビサ ★★★☆>
f0122159_1918147.jpg贅沢な旅を約束されてパリにやってきたマチコは、男のもとをとび出して背徳的で淫靡な生活に幻惑されてゆく。コートダジュール、タンジールへと旅するうちに魂の殻を脱ぎさったマチコは、“イビサへ”と囁く老婆にしたがい、新たな旅へと向かうのだった。村上龍が渾身をこめて描く究極の破滅的ストーリー。「AMAZON ブックデータベース」より

いっけん現実離れした「自分探しの旅」であり、終始生臭さを感じるのですが、意外なラストに爽快感すら覚えます。「自分とは」を問うと破滅に向かうという発想は、分かるような気がします。


<人生激場/三浦しをん ★★★>
f0122159_19185956.jpg気鋭作家の身辺雑記、だけに終わらぬ面白さ!プレーンな日常を「非日常」に変えてしまう冴えた嗅覚。世間お騒がせの事件もサッカー選手の容貌も、なぜかシュールに読み取ってしまう、しをん的視線。「幸せになりたいとも、幸せだとも思わないまま、しかし幸せとはなんだろうと考えることだけはやめられない」。美しい男を論じ、日本の未来を憂えて乙女心の複雑さ全開のエッセイ。「Google ブック検索」より

あぁやっぱり彼女は裏切らない、ワタシを(笑)。「桃色トワイライト」ほどの身悶え感はないが、これも相当にキレてます。大好き!
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by pugslife | 2011-01-15 19:20 | 読書日記
チャーの災難と動物達と通院記録。
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みなさん、ご無沙汰しております。久々にチャー子ネタです。
実はチャー子、緊急手術を受けるハメになりました。
なんでかってーと。。。


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こんな石が膀胱にたくさん溜まって尿管を塞ぎ、おしっこが出難くなってしまったからです。
(実際におしっこが出ないということはなかったので、病気の発見が遅れてしまいました。)
写真は、実際にチャーの膀胱から取り出した石です。


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「術後の傷跡は日に日に癒え、完全復帰まであともう少しって感じっスよ。」と、チャー子。
ごめんよ、辛かったね。。。


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そうそう、姉宅のミントは7ヶ月になりました。一人遊びも上手になってきたんだよね。


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明るい自然光の中でみると、ミントの毛は真っ黒ではなく茶色いんだなってのが良く分かる。
まだまだ小さくて痩せっぽちだけど、好奇心旺盛で元気いっぱい。顔も表情豊かになってきたよね〜。


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くぅちゃんはホントにマイペース、クールだよね(苦笑)。もう20年くらいニシダ家に居そうな風格だが、まだたったの2歳だ(苦笑)。遊び好きで甘えん坊なのは相変わらず。そしておしゃべりなのも変わらず。
話しかけると「ごろごろにゃーんっ」と返事するのが面白く、やたら話しかけて返事させている。


f0122159_14333.jpgそういや、昨日はクリスマス・イブでしたね。ニシダ家では、ローストチキンとチーズ・フォンジュで簡単ディナー。
ケーキはやっぱり「苺&生クリーム」でしょ。

みなさんはどんなクリスマス・ディナーでしたか?

さて、昨日は今年最後の通院日でもありました。
前回の診察後すぐに始まった不正出血(8日間の出血のあと出血停止が8日間、9日目からまた出血が始まり今なお出血中)のことを話すと、主治医のKK先生が急に緊張し「内診したいんだけど良いかな?」と聞いてきたので、「嫌です」と応えた。
たぶん内診で子宮内膜の厚さを診るのだろう。
「へ?我々は慣れてるから平気だよ」と先生。
「ワタシは慣れていないので嫌です」とワタシ。
すると、
「じゃぁ今日は止めておこうか」だって(苦笑)。
誰だって出血中に診察台に乗りたくないよねぇ?
「慣れ」なのは自分が一番良く分かってるつもりなんだけどさ、なぜか昨日は嫌だったなー。

どうやらワタシの場合、微量ながらまだ女性ホルモンの分泌があるので、服用で補充しているホルモン量が僅かながら多いそうだ。ホルモン量が多いので出血させた方が良いのかしら?って子宮が勘違いしちゃうんだって。簡単に言うとそういうことらしい(真実は全然違うよな気がするが)。
「薬」によるホルモン補充だからか?肺には今のところまったく影響はないみたいだ。

今後出血が起きないよう、今日から服用は1日おきにすることになった。HRT(ホルモン補充療法)でホットフラッシュは完全に抑え込められているので、薬量を減らしてどうなるか、ちょいと不安。
次回の通院は1月14日。
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by PUGSLIFE | 2010-12-25 14:43 | パグの生活/スコの生活
ねこじゃらしの夜と流血する毎日
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パソコンに向かうと必ず現れる天使・くぅちゃん。

じゃらして、じゃらして〜っ!

と何度も何度もおねだりする。諦めずに何度もおねだりするもんだから、パソコン廻りにはねこじゃらしが欠かせない。ひっくり返って上手にねこじゃらしをキャッチし抱え込む姿は、猫でも、ましてや犬でもない不思議な、けどかけがえのない生き物。ワタシの家族。

【体調記録】
11月28日 日曜日から始まった不正出血が止まらない。今日で6日目だ。
初日からじょじょに出血量が多くなり、通常の生理にそっくりな具合だ。術前、ディナゲストを服用していた頃にあった不正出血とはまるで違う。
いっぽうで、卵巣欠落症(更年期)の症状は、だいぶ緩和されている。ホルモン補充療法が効いている、ということだろう。
そういや前回の日記に書き忘れていたが、先週病院を訪れた際に、ホルモン値の検査結果を言い渡されていたのだ。

ワタシの女性ホルモン値は相当に低いらしい(苦笑)。

左側卵巣を摘出しただけではこうはならないので、おそらく右側の卵巣がもう機能していないということだろう。機能していた左側卵巣を摘出したことで、閉経を迎えてしまったということだ。それが数値で証明されたのだ。生理の度に起こす気胸を3度続けて経験して以来、ずっとずっとこの日を夢みていた。

女性ホルモンが低下することを。閉経することを。

しかしながら、なんだろう?閉経を言い渡されたとたん、がっくりきてしまった。
「チョロっとは出てるけどねーーーーーっ!ほんのチョロっとねーーーーっ!」とKK先生。
でも、これで気胸を起こす恐怖はなくなったんだし、これからはプレマリンでエストロゲン(卵胞ホルモン)を、プロベラでプロゲステロン(黄体ホルモン)を補充していけばいいじゃんか。
と、やたらカジュアルな言い回しで話すKK先生。エストロゲンが気胸(内膜症)を起こす引き金になるのを思い出し、
「プレマリンというお薬は、エストロゲンを分泌するよう働きかける薬なのか?それとも、体内でエストロゲンのように振る舞う薬なのか?」とすかさず質問したところ、
「どちらでもない。プレマリンは、エストロゲンそのものなんだよ。」と先生。
「馬の?」と言いかけて止めた。プレマリンに含まれるエストロゲンは、妊馬の尿から抽出・精製された天然の卵胞ホルモンで、月経を正常化させたり更年期に用いるホルモン剤として、古くから知られているそうだ。
更年期のホルモン補充療法では、エストロゲンとプロゲステロンの両方を補充(子宮があって卵巣機能低下のケース)するのが一般的な療法だ。
このHRTによる初歩的な副作用に、不正出血や浮腫み等があり、たった1〜2週間服用しただけで副作用が出るというのも怖く感じ、予約も入れずに診察に行ったのだった。

今日で不正出血6日目。日を追うごとに出血量が増えて行ってる。
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by pugslife | 2010-12-04 01:01 | たぶん日記
お茶とミントと通院記録
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単身赴任の義兄宅を訪れる為、北京に行ったから、お茶のお土産をたくさん頂きました。


ありがとう、
これまでにも色んなお茶を頂いているのですが、今回のお茶はまた格別に美味しい〜!
とにかく香りが良いんです。


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写真の花茶(ジャスミンティー)は、目にも楽しいお茶なんですよ。
沸騰したお湯に浸けておくと、3段に連なった花が写真のように浮かび上がってくるんです。
ウチだけで楽しむのは勿体ないので、お客様が来た時までとっておこうと思う。

そうそう、通院記録を記しておかねば。
次回の予約は12月24日なのだが、更年期のホルモン補充療法(HRT)で飲み始めた薬の副作用が気になり始めて、急遽主治医に相談に行ってみたのだ。

11月26日。金曜日。五反田のK東病院・婦人科の受付にて。
薬のことで相談があるので予約を入れていないのだが主治医に会えるかと聞いたところ、予約なしの場合は午前中のみの受付になります。とのこと。
K東病院のホームページで「予約なし」で診察を受ける場合について予め調べておいたのだが、受付が言うような記載はなかったのだが。。。
「いまなら患者さんがいらっしゃらないので、すぐに診てあげると先生がおっしゃっています」
あぁ、良かった。ダメもとで来たので、ダメなら引き返す覚悟はしていたのだ。


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姉宅の黒プードル、ミント。生後5ヶ月に入ったんだっけ?
だいぶ遊び上手になってきており、子犬らしい仕草のいちいちが可愛くて愛おしくて。
まだまだ身体が小さいくて細っこいんだけど、あっという間に育ってしまうんだろうなぁ。。。

ワタシが感じている症状が「HRTによる副作用」なのか、それとも更年期特有の症状なのか分からない。
分からないけれど、分からないまま薬を飲むのは嫌だなと思った。
だってHRTを始める前に副作用について聞いたところ、
「副作用はないよぉ〜」と、妙にくだけた言い方で主治医が言っていたのがひっかっかって。
いや、ワタシの主治医。決して高圧的な人ではないんだけど、方言なのか何なのか、言葉の語尾が強いのだ。
それが彼のごく普通の話口調なのだ。その彼が妙にしなを作って「ないよ〜ぉ」とか「〜だよ〜ぉ」と言うときは、決まって何か隠している時(笑)。
いま感じている症状、頭痛・浮腫み・分泌物について報告し、それが副作用であろうがなかろうが、とりわけ「頭痛」については我慢が出来ないので薬が欲しいと言ったら
「出血はしていない?」だって!なに?出血する人もいるワケ?
術前に飲んでいたホルモン剤にしろ、HRTのホルモン剤にしろ、副作用のないホルモン剤などないのだと承知しているけれど、副作用はないと言われたのに「ある」と心配じゃんかっ!
と主治医に言ったところ、これまた薄ら笑いを浮かべながらスルーされた。
まぁいいさ。予め説明されなくとも、出される薬に関してはいちいちネットで調べているし。ってことを、主治医はとっくに気がついているし(笑)。

「頭痛にはロキソニンを。薬だらけになっちゃうけど、浮腫みが辛いなら漢方の利尿剤も出しとくよ。飲む飲まないは好きにすればいい。」そして帰り際、
「今年はもう有給がなかったんじゃないの?」と、妙に細かいこちらの事情を覚えていてビックリさせられたのだが、今度はこちらがスルーした。

この診察から二日後の今日、出血があった。
こんな風に出るいろんな症状に、そのうち慣らされていくのだろう。
でも悪いことばかりじゃない。あんなに辛かったホットフラッシュがだいぶ緩和されているのだから。
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by pugslife | 2010-11-29 00:08 | たぶん日記
パグとバウムと通院記録
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バウムって、いつからこんなに大きくなったんだろう?
最近のバウムは、薪のように縦に割ったような形のものもある。昔ながらの普遍的なお菓子のようでいて、ちょっとずつ進化しているのが面白い。


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チャー子も前のめり気味で興味津々。

11月12日は、月に一度の通院日だった。
術後1ヶ月半(ディナゲスト休薬から2ヶ月半)が過ぎても生理が来ず、かわりに更年期障害特有の症状であるホットフラッシュがが目立ち始めたことを主治医に告げたところ、女性ホルモンの検査をしてみようということになった。閉経してしまった可能性がなきにしもあらず…だ。
左側卵巣摘出手術の際、右側卵巣が正常な状態であるかどうか、癒着が激しくて確認できなかったそうだ。それでも当初の予定通り左側卵巣は全摘となったため、右側卵巣が機能していなければ、人工的に閉経させてしまったということになる。
仮に、閉経したならば、今後気胸を起こす危険性からは解放されたということになるが、あくまでも人工的な閉経の為、急激なエストロゲン減少に身体が対応しきれず、更年期の症状が強く出ていると考えられるそうだ。
更年期の症状を緩和させるホルモン剤(プレマリン+プロベラ)を処方してもらったが、副作用が怖く、実はまだ服用していない。主治医は「副作用はないよ〜」と言っていたが。。。

薬を服用することによって、ホットフラッシュはかなり軽減されるらしいので、明日から飲み始めてみよう。。。!
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by pugslife | 2010-11-16 22:27 | パグの生活/スコの生活
10月1日 退院の日
楽しかった入院+手術を終え、いよいよ今日、退院だ。
韓国旅行から今日まで、夏休みとカコつけて非日常を突っ走ってきたせいか、いつものあの日常にまた戻るのかと思うと、どんよりとした気持ちになった。

朝の回診時に、主治医のKK先生から何か話があるのかな?と期待していたのだが、回診時に主治医の姿はなかった。5泊6日の婦人科の入退院なんて日々際限なく繰り返されていることだし、まぁ、こんなもんだろう。と思うことにした。


f0122159_21284692.jpg最後の朝ご飯は210円の割増料金を払い、特別メニューにしてみた。

本来なら食パン1枚にハムサラダと牛乳(またはご飯にふりかけ、目玉焼き等)といった内容なのだが、特別メニューはご覧の通り。
焼きたてのクロワッサンとプチパン、ハムサラダ、きのこのフレンチドレッシング和え、牛乳+BLENDS(外来棟にあるカフェ)のコーヒー。
なんてことないメニューだったが、基本メニューよりもゴージャスだった。

6日前に広げたスーツケースに、一つ一つ荷物を入れ、ベッド廻りを整え終えたところで気がついた。

まだ化粧をしていない!

やれやれ。
パッキングしたスーツケースから化粧ポーチを取り出し、大雑把に顔を整えた直後、カーテンの隅から主治医のKK先生が顔を出した。


「取り出した卵巣を病理検査にかけた結果、内膜症の数値が出たよ。これまでの気胸は、やはり婦人科系が原因だと思う。今回、水疱と左側卵巣を根元から全摘したこと(ホルモンのバランスが変わる)で肺へ好影響があるかどうか。気胸を起こすかもしれない危険性が怖くなければ、しばらくホルモン剤を止めて様子を見てはどうだろうか?」
という提案があった。右側の卵巣が健在である以上、女性ホルモンは閉経まで分泌され続けるので、また気胸を起こす危険性は高いのだが、ワタシも先生の提案通りにしてみたいと思った。
去り際、
「退院、おめでとう。次は外来でね。」と言った口元が、珍しく笑っていた。
改めて挨拶をされると、やはり嬉しいものだね。わざわざありがとう。

お世話になった看護師さんや、向いのベッドのAさんに最後の挨拶をした。
同室の廊下側の二人は、やはりワタシの想像通り、あれ以来顔を合わすことなかったな。。。早く回復されるよう、お互いに頑張ろうね、と心の中で声をかけた。

病院から出ると、空気がすっかり秋めいていた。
車が病院から離れるにつれ、どんどん、どんどん、寂しい気持ちになっていった。
卵巣や子宮を摘出すると、その喪失感で無性に寂しい思いを引きずるというが、ソレだろうか?

月経随伴性気胸との闘いは、まだ始まったばかりだ。
ホルモン剤なしで気胸を起こさずにいられれば、ワタシのケースは一過性のものだったってことだろう。
また生理に同期して気胸を起こすようなことがあれば、ホルモン剤なり何なり、対処を考えなければならない。
いずれにしても今後しばらく、おそらく閉経まで、婦人科のお世話になりそうな予感だ。
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by pugslife | 2010-10-31 21:29 | たぶん日記
9月30日 術後3日目
術後3日目の朝。
主治医のKK先生は、やはりワタシのおへそをチラ見でスルーして行った。
絆創膏の上から見て何が分かるんだろう?って思わなくもないが、上からみて変化がないってことは、悪くないってことなのだろう。
この頃になると、毎日KK先生を垣間みていたせいか、先生がどんな人なのか、外来の診察時には分からなかったようなことが、なんとなく見えてきた。ひとくちで言うなら、相当にせっかちな人だ。彼の頭の中では常に先へ先へ、人よりも一歩先に「その先」を予測し、行動に移したい人なのだと思う。

余談だが、退院後初の診察時に、おへその絆創膏をめぐって先生と格闘になった。絆創膏は細い紙テープを合板のように寄せた作りになっており、シャワーの度に細い紙切れを一本一本剥がしていたのだが、おへそ自体は隠れるくらいに残しておいたのだ。全て剥がしてしまうと、洋服に擦れて痛そうだったし、自然に剥がれ落ちるまではそのまま。。。というのが一般的なような気がしたので。ところが、退院後初の診察で、
「ちょっと傷口を見せて〜」と言われてとき、嫌な予感がしたので、
「絆創膏は自分で剥がします。自分で剥がしたいんです。」
と応えたところ、何も言わずにおへそに手が伸びてきたので、
「ピリピリ剥がしたら痛いからヤダーー!やめろやめろーーー!!」
とけっこうな勢いで訴え、足をバタバタさせて先生を蹴飛ばした。ような?気がする(笑)。
KK先生は何故かもの凄く笑いながらテープを剥がし、
「手術したとは思えないほど綺麗!毎回毎回、自分の仕事ぶりに自画自賛だよっ!!ほれ、見てみぃ。」
言われた通りにおへそを見ると、おへその下に2cmほど縦に切った跡があり、その上を横にチクチクと縫い目が見えた。綺麗なのかどうなのかは良く分からなかった(今は縫い目も分からないくらい綺麗だが赤黒い)。


f0122159_21431025.jpg昼食はハヤシライスと缶みかん、サラダ。
ハヤシライスはとても美味しかったけど、酸味が加わればもっと美味しいと思いながら食した。
けっこうなボリュームで、食べきれなかった。

向いのベッドのAさんが、そろりそろりと廊下の向こう側から歩いて来た。
お互いにおぼつかない足下で、傷口をかばいかがら歩く姿を見て、
「な〜んかさ〜、バイオハザードみたいだよね〜」と笑いながらすれ違う。
Aさんにお見舞いが届き、お裾分けを頂いた。pastelのなめらかプリン・キャラメル味だ。と〜っても美味しかった。

夕方、おそらく5〜6時くらいだったか。KK先生がやって来て、手術の説明をしてくれると言う。そういえばワタシはまだ聞いてないなぁと思い手招きする方へ向かうと、パソコンの前に座るよう指示され、モニターに向かうと、なんと動画(!)で手術の様子を見ながら説明が始まった。


腫れた卵管。そう、水疱が出来ていたのは卵管で、卵巣ではなかった。鉗子でつまんだだけで、水疱は弾けて潰れ、中から透明な水が溢れ出て来た。

初めて見る自分の体内。自分の卵巣、子宮。。。あれ?あの黄色いのは何だろう?
「先生、腸の壁に付いている黄色いのは何ですか?」
「あれは脂肪。脂肪だよ、脂肪!」と、やたら脂肪を強調しやがる。
「脂肪は取って下さらなかったんですよね?やっぱスルーですか?」と聞いてみたら、無言でスルーされた。ちっ(舌打)。

おへそから入れたカメラが、体内から出たり入ったりする度に手術室の様子もカメラに写りこみ、それがこの手術をよりリアルに感じさせた。
癒着がひどい。不思議なのは、内膜症で癒着を起こす場合、体外に排出されずに残った経血が糊代わりとなって臓器同士ををべったりとくっつけてしまうケースが多いと聞くが、ワタシの場合は糊となる経血の介在は一切なし。ただ卵巣・卵管・子宮・腸などの臓器が、それぞれの一部分と吸い付くようにべったりくっつき、下手に剥がそうものなら穴が開きそうだった。子宮の裏側には空洞があるのが普通だそうだが、ワタシは子宮が後ろの壁にべったりとくっついていて鉗子すら入らなかった。
。。。という様子を全て動画で見ることが出来たのは非常にラッキーだったが、毎回こうして患者さんに動画で手術の様子を見せているのだろうか?と思わなくもなかった。
見たくない人もいるのではないかと。。。(笑)?

この後、退院前の診察を受けた際に
「毎日12キロの犬を抱えて階段を昇降しているんですが、そういったことはいつ頃から出来ますか?」
と聞いたところ、
「明日からどーぞ。そんなことで傷口が開くことは絶対にないです。でもまだ怖いでしょ?」だって!
要は、いつからでも出来る、ということらしい。がしかし、腹部の違和感が抜けず、すぐに12キロもの犬を抱える気になどなれなかったが(笑)。

術後の経過はいたって良好で、予定通り明日退院となった。
嬉しいような、夢から覚めてしまう寂しさのような、不思議な感覚でいた。
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by pugslife | 2010-10-27 22:01 | たぶん日記
9月29日 術後2日目
相変わらず、朝は夜明けとともに目が覚めてしまう。
それもそのはず?カーテンを閉めるのが惜しいと感じてしまい、開けたままにしているからかもしれない。
朝の蒼、昼間の青、夜の碧。どの青も好きだなと毎日思う。

朝の回診が始まり、ワタシ達の部屋にも医師ら御一行がやってきた。彼等が来ると、やはり立食パーティーの会場のような雰囲気になる。
今日もおへその消毒をするのかと思いきや、主治医のKK先生は絆創膏の上からチラ見しただけでスルーして行った。今思うと、術後に消毒したのは昨日の朝一回きり。あまり患部を触らないのが最近の術後の経過観察のようだ。

トイレに立ち鏡をみると、普段よりも顔色が良く、肌に透明感があり、すごく潤っていることに気がつく。
そういえば昨日もそうだった。術後から洗顔らしきをしていないので、さぞかし脂ぎっているだろうと思いきや、そんなことはない。普段よりも肌に透明感がある。なんでだろう?不思議だな〜と思う。

今日は、通路側のベッドの二人の手術が順次始まるそうで、付き添いのご家族の方がやって来て、朝からにぎにぎしい。二人とも開腹手術というから、術後は全身麻酔の副作用や痛みなどで大変かもしれない。
もしかしたらワタシとはもう顔を会わすことはないかのも?などと思った。


f0122159_2304744.jpg昼食の時間になり、ワタシが写真の「あんかけ焼きそば」の「そば」を箸でつついてほぐしながら食べていると、向かいのAさんが「何それ?何食べてるの?」と聞いてきた。
どうやら開腹手術をされたAさんとワタシとのメニューが違うようで、彼女はまだお粥と総菜といった内容。ワタシは穴しか開けてないせいか?既にガツンとしたメニューになっている。

Aさん、だいぶ体調が回復されたようだ。顔色がいいし、声にもハリがある。
今日は頑張って歩いてみる〜と張り切っている。
良かった〜。

シャワー浴の許可が下りた♪
部屋の一角にあるシャワールームは、必要最小限の造りながら、使い勝手が良い。外来棟の一角にあるコンビニで買ったリンスinシャンプーで、髪も顔も身体も洗った。すごく気持ちがいい!
あまりに気持ちがいいので、うっかりして患部にシャワーをかけてしまったが、絆創膏の上の透明なシールが水気をはじいてくれていた。


f0122159_231133.jpg二日前からの汗や脂を洗い流すと、心まで軽くなり、飛んで行きそうな勢いで階下のコンビニに買い物に出掛けた。
お財布だけをを持って、パジャマのままでコンビニをうろつく「高揚感」ったら!
変なことで興奮しがちな人間だな〜と、改めて自分の変人ぶりに驚いた。

パジャマのままで外来棟をうろついていると、この病院がワタシの家のように感じてくるから不思議だ。この感覚はいまだにまだ残っており、診察で訪れる度に「ただいま〜」と心の中で言葉にしている自分がいる。

夕食は
◯鰆の照り焼き
◯筍の炒め物
◯すまし汁 

夕食後は、テレビで「ベストハウス1.2.3」の「すごい女特集」を見た。
確かに、どの女も凄かった(笑)。


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by pugslife | 2010-10-25 23:01 | たぶん日記
9月28日 手術翌日
手術から一晩明けて。
朝7時過ぎくらいだったか、看護師さんが尿管と点滴を外してくれたおかげで、一気に自由の身となった。と同時に、人間の回復力に心底驚く。
昨日おへそに穴を開けて卵巣を取り出したばかりだというのに、今日は午後からもう歩けるらしい。
痛み止めの点滴はは外されてしまったのに、痛みらしきはなく、違和感だけが残っていた。

看護師さんが着替えを手伝ってくれるという。
「恥ずかしいからいいよぉ」と言いたい所だが、自分一人ではどうにもならない。腹筋が使えないってこんなにも不便なのか。ぎっくり腰でどうにもならない時の不自由さ、歯痒さに似ている。
パジャマを脱がせ、熱々のおしぼりで背中をふき、なんとパンツまで履かせてくれる。
ベッドの上での歯磨きまで手伝ってもらった時には、女のワタシでさえ看護師さんに惚れそうになった。
看護師という職業に就いている全ての人に感謝したい気持ちになった。

朝8時過ぎ。例によって医師達の回診が始まり、ワタシもお腹の患部を消毒してもらったのだが、やはり患部に直接触れると痛みが走った。腹腔鏡手術でお腹にガスを満たしたせいか、お腹全体に筋肉痛のようなダルさを感じる。そうそう、ワタシが受けた腹腔鏡下手術は「一つ穴」で、おへそ下部を切って開けた穴からカメラや鉗子等を入れて手術する方式だそうだ。


f0122159_22574965.jpg朝食は、お粥と焼き魚、味噌汁。あまり食欲がなく、ほとんど残した。いや、食欲がないんじゃなく、お腹に力が入らないだけだな。

朝食が終わると、最初の1回だけベッドから立つのを手伝うので、とっとと歩き始めろと看護師さんが言う。どんどん歩いて身体に血を巡らせせると、回復も早いのだそうだ。
上体を起こすまではリクライニングに頼り、そこから向きを変えて立ち上がるまでが一苦労。立ったとたんに目眩がしたが、なんとか倒れずに踏ん張れた。まだ血圧が猛烈に低く、58-28位だったか。

昼食は、鶏肉ダンゴの甘酢あんと切り干し大根、サラダ。
ご飯はお粥ではなく、普通のご飯になった。
甘酢あんの酸味が程良く、ご飯がすすんだ。それでもお茶碗に半分食べるのかやっとだったかな。


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向かいのAさんは、まだ起きられないようだ。開腹手術なので、背中から麻酔を流しているそうだ。たまに聞こえるうめき声からして、とても辛い状態なのだろう。。。

午後からは頑張ってフロア中を歩いてみることにした。一旦立ち上がってしまうと、なんとか歩けてしまうものだと分かる。歩き始めると血圧も上昇し、腹部の違和感も少しずつ和らいできた。

夕食は、ひじきご飯とイワシの山椒焼。さつまいもの煮物。すまし汁。
今日は動いたおかげか、初めてご飯を完食した。美味しかった。

テレビは秋の番組改訂なのか、スペシャル枠ばかりだった。テレビを見ながらうとうとし、最後は看護師さんが回って来てくれてテレビを消してくれたのだろう。ぐっすり眠れた。


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by pugslife | 2010-10-24 13:14 | たぶん日記
9月27日 手術当日/後編
うい〜ん うい〜ん うい〜ん うい〜ん。。。

申し訳なさそうに小さな音を立てながら稼働しているのは、血栓防止の為に足に取りつけられたマッサージ機だ。「血栓防止」というが、足の表面を撫でているだけで、マッサージ機のようでいてマッサージ機でない(苦笑)。実は術後のこのマッサージ機をとても楽しみにしていたのだが、こんなことなら早く外したい。

電気毛布はとことん暑く、足は中途半端に撫でられ、不気味なことに右肺がグジュグジュと音を立てていた。
気胸の時の症状に似ている。すごく不安になった。
ナースコールをすべきが迷うが、コールする力がない。
右肺あたりに手をあてて、呼吸する度に空気がグジュグジュと移動する感覚を探った。
あぁこのグジュグジュ感、気持ちが悪い!

実は今回の手術を受けるに当たって心配だったのは、仮にワタシが月経随伴性気胸だったとして(横隔膜に穴があいているとして)、手術でお腹にガスを満たす際に横隔膜が広がり、横隔膜が切れるなんてことはないだろうか?ということだった。
もちろん主治医にも相談はしてあったが、とてもあっけらかんと
「何か不測の事態が起こったとしても、どうにかなります」と笑っていた。
ただワタシの心配(月経随伴性気胸のためガスで横隔膜が切れる)は起こりえないことでもないらしく、
「婦人科の手術をするよりも月経随伴性気胸の肺の検査をしてみるか?それでもいいよ」
と主治医のKK先生は言ってくれていた。術前10日のことだった。婦人科の手術から肺の検査(実質的には肺を手術する位の規模になる)に変更?と聞いて、かなり動揺した。婦人科の手術を受けるというのは、何故かワタシ的には「遊びに行く感覚」だったのだが、肺の検査(手術)となると、それなりに心構えが必要と思っているので。。。
だが、今回の腹腔鏡手術の術前検査で「肺機能(肺活量+α)」は極めて正常だったことが後押しし、当初の予定通りに婦人科の腹腔鏡手術に踏み切ったのだ。

右肺のこのグジュグジュ感は、腹腔鏡手術によるガスが移動している感覚なのかもしれない。
そう思い込むことにした。

陽が傾き、大きな窓が濃紺色に染まり始めた頃に、看護師さんの巡回が始まった。
ワタシが電気毛布をベッドの隅に蹴飛ばしていたのを見て、
「熱があるから寒いかな〜と思ったけど、暑かったみたいね〜」
と笑っていた。何かして欲しいことはある?と尋ねられ、この姿勢でテレビが見れるよう液晶を傾けて欲しいとお願いした。
術後まだ数時間。卵巣を摘出したにも関わらず、もうテレビの心配をしているワタシ(笑)。

「夜の点滴には、痛み止めと睡眠薬が入るから、今夜はぐっすり眠れると思いますよ〜」
とのことだったが、結局0時くらいまでダラダラとテレビを見ながら過ごしていた。
食べられないことも飲めないことも気にならないのは、やはり点滴のおかげなのだろう。
まだ尿管が繋がっており立って歩くことは出来ないのだが、それを理由にベッドの上で思いきりテレビ三昧な夜を過ごした。術後数時間しか経っていないのに。。。(笑)。
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by pugslife | 2010-10-21 23:44 | たぶん日記