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10月1日 退院の日
楽しかった入院+手術を終え、いよいよ今日、退院だ。
韓国旅行から今日まで、夏休みとカコつけて非日常を突っ走ってきたせいか、いつものあの日常にまた戻るのかと思うと、どんよりとした気持ちになった。

朝の回診時に、主治医のKK先生から何か話があるのかな?と期待していたのだが、回診時に主治医の姿はなかった。5泊6日の婦人科の入退院なんて日々際限なく繰り返されていることだし、まぁ、こんなもんだろう。と思うことにした。


f0122159_21284692.jpg最後の朝ご飯は210円の割増料金を払い、特別メニューにしてみた。

本来なら食パン1枚にハムサラダと牛乳(またはご飯にふりかけ、目玉焼き等)といった内容なのだが、特別メニューはご覧の通り。
焼きたてのクロワッサンとプチパン、ハムサラダ、きのこのフレンチドレッシング和え、牛乳+BLENDS(外来棟にあるカフェ)のコーヒー。
なんてことないメニューだったが、基本メニューよりもゴージャスだった。

6日前に広げたスーツケースに、一つ一つ荷物を入れ、ベッド廻りを整え終えたところで気がついた。

まだ化粧をしていない!

やれやれ。
パッキングしたスーツケースから化粧ポーチを取り出し、大雑把に顔を整えた直後、カーテンの隅から主治医のKK先生が顔を出した。


「取り出した卵巣を病理検査にかけた結果、内膜症の数値が出たよ。これまでの気胸は、やはり婦人科系が原因だと思う。今回、水疱と左側卵巣を根元から全摘したこと(ホルモンのバランスが変わる)で肺へ好影響があるかどうか。気胸を起こすかもしれない危険性が怖くなければ、しばらくホルモン剤を止めて様子を見てはどうだろうか?」
という提案があった。右側の卵巣が健在である以上、女性ホルモンは閉経まで分泌され続けるので、また気胸を起こす危険性は高いのだが、ワタシも先生の提案通りにしてみたいと思った。
去り際、
「退院、おめでとう。次は外来でね。」と言った口元が、珍しく笑っていた。
改めて挨拶をされると、やはり嬉しいものだね。わざわざありがとう。

お世話になった看護師さんや、向いのベッドのAさんに最後の挨拶をした。
同室の廊下側の二人は、やはりワタシの想像通り、あれ以来顔を合わすことなかったな。。。早く回復されるよう、お互いに頑張ろうね、と心の中で声をかけた。

病院から出ると、空気がすっかり秋めいていた。
車が病院から離れるにつれ、どんどん、どんどん、寂しい気持ちになっていった。
卵巣や子宮を摘出すると、その喪失感で無性に寂しい思いを引きずるというが、ソレだろうか?

月経随伴性気胸との闘いは、まだ始まったばかりだ。
ホルモン剤なしで気胸を起こさずにいられれば、ワタシのケースは一過性のものだったってことだろう。
また生理に同期して気胸を起こすようなことがあれば、ホルモン剤なり何なり、対処を考えなければならない。
いずれにしても今後しばらく、おそらく閉経まで、婦人科のお世話になりそうな予感だ。
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by pugslife | 2010-10-31 21:29 | たぶん日記
9月30日 術後3日目
術後3日目の朝。
主治医のKK先生は、やはりワタシのおへそをチラ見でスルーして行った。
絆創膏の上から見て何が分かるんだろう?って思わなくもないが、上からみて変化がないってことは、悪くないってことなのだろう。
この頃になると、毎日KK先生を垣間みていたせいか、先生がどんな人なのか、外来の診察時には分からなかったようなことが、なんとなく見えてきた。ひとくちで言うなら、相当にせっかちな人だ。彼の頭の中では常に先へ先へ、人よりも一歩先に「その先」を予測し、行動に移したい人なのだと思う。

余談だが、退院後初の診察時に、おへその絆創膏をめぐって先生と格闘になった。絆創膏は細い紙テープを合板のように寄せた作りになっており、シャワーの度に細い紙切れを一本一本剥がしていたのだが、おへそ自体は隠れるくらいに残しておいたのだ。全て剥がしてしまうと、洋服に擦れて痛そうだったし、自然に剥がれ落ちるまではそのまま。。。というのが一般的なような気がしたので。ところが、退院後初の診察で、
「ちょっと傷口を見せて〜」と言われてとき、嫌な予感がしたので、
「絆創膏は自分で剥がします。自分で剥がしたいんです。」
と応えたところ、何も言わずにおへそに手が伸びてきたので、
「ピリピリ剥がしたら痛いからヤダーー!やめろやめろーーー!!」
とけっこうな勢いで訴え、足をバタバタさせて先生を蹴飛ばした。ような?気がする(笑)。
KK先生は何故かもの凄く笑いながらテープを剥がし、
「手術したとは思えないほど綺麗!毎回毎回、自分の仕事ぶりに自画自賛だよっ!!ほれ、見てみぃ。」
言われた通りにおへそを見ると、おへその下に2cmほど縦に切った跡があり、その上を横にチクチクと縫い目が見えた。綺麗なのかどうなのかは良く分からなかった(今は縫い目も分からないくらい綺麗だが赤黒い)。


f0122159_21431025.jpg昼食はハヤシライスと缶みかん、サラダ。
ハヤシライスはとても美味しかったけど、酸味が加わればもっと美味しいと思いながら食した。
けっこうなボリュームで、食べきれなかった。

向いのベッドのAさんが、そろりそろりと廊下の向こう側から歩いて来た。
お互いにおぼつかない足下で、傷口をかばいかがら歩く姿を見て、
「な〜んかさ〜、バイオハザードみたいだよね〜」と笑いながらすれ違う。
Aさんにお見舞いが届き、お裾分けを頂いた。pastelのなめらかプリン・キャラメル味だ。と〜っても美味しかった。

夕方、おそらく5〜6時くらいだったか。KK先生がやって来て、手術の説明をしてくれると言う。そういえばワタシはまだ聞いてないなぁと思い手招きする方へ向かうと、パソコンの前に座るよう指示され、モニターに向かうと、なんと動画(!)で手術の様子を見ながら説明が始まった。


腫れた卵管。そう、水疱が出来ていたのは卵管で、卵巣ではなかった。鉗子でつまんだだけで、水疱は弾けて潰れ、中から透明な水が溢れ出て来た。

初めて見る自分の体内。自分の卵巣、子宮。。。あれ?あの黄色いのは何だろう?
「先生、腸の壁に付いている黄色いのは何ですか?」
「あれは脂肪。脂肪だよ、脂肪!」と、やたら脂肪を強調しやがる。
「脂肪は取って下さらなかったんですよね?やっぱスルーですか?」と聞いてみたら、無言でスルーされた。ちっ(舌打)。

おへそから入れたカメラが、体内から出たり入ったりする度に手術室の様子もカメラに写りこみ、それがこの手術をよりリアルに感じさせた。
癒着がひどい。不思議なのは、内膜症で癒着を起こす場合、体外に排出されずに残った経血が糊代わりとなって臓器同士ををべったりとくっつけてしまうケースが多いと聞くが、ワタシの場合は糊となる経血の介在は一切なし。ただ卵巣・卵管・子宮・腸などの臓器が、それぞれの一部分と吸い付くようにべったりくっつき、下手に剥がそうものなら穴が開きそうだった。子宮の裏側には空洞があるのが普通だそうだが、ワタシは子宮が後ろの壁にべったりとくっついていて鉗子すら入らなかった。
。。。という様子を全て動画で見ることが出来たのは非常にラッキーだったが、毎回こうして患者さんに動画で手術の様子を見せているのだろうか?と思わなくもなかった。
見たくない人もいるのではないかと。。。(笑)?

この後、退院前の診察を受けた際に
「毎日12キロの犬を抱えて階段を昇降しているんですが、そういったことはいつ頃から出来ますか?」
と聞いたところ、
「明日からどーぞ。そんなことで傷口が開くことは絶対にないです。でもまだ怖いでしょ?」だって!
要は、いつからでも出来る、ということらしい。がしかし、腹部の違和感が抜けず、すぐに12キロもの犬を抱える気になどなれなかったが(笑)。

術後の経過はいたって良好で、予定通り明日退院となった。
嬉しいような、夢から覚めてしまう寂しさのような、不思議な感覚でいた。
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by pugslife | 2010-10-27 22:01 | たぶん日記
9月29日 術後2日目
相変わらず、朝は夜明けとともに目が覚めてしまう。
それもそのはず?カーテンを閉めるのが惜しいと感じてしまい、開けたままにしているからかもしれない。
朝の蒼、昼間の青、夜の碧。どの青も好きだなと毎日思う。

朝の回診が始まり、ワタシ達の部屋にも医師ら御一行がやってきた。彼等が来ると、やはり立食パーティーの会場のような雰囲気になる。
今日もおへその消毒をするのかと思いきや、主治医のKK先生は絆創膏の上からチラ見しただけでスルーして行った。今思うと、術後に消毒したのは昨日の朝一回きり。あまり患部を触らないのが最近の術後の経過観察のようだ。

トイレに立ち鏡をみると、普段よりも顔色が良く、肌に透明感があり、すごく潤っていることに気がつく。
そういえば昨日もそうだった。術後から洗顔らしきをしていないので、さぞかし脂ぎっているだろうと思いきや、そんなことはない。普段よりも肌に透明感がある。なんでだろう?不思議だな〜と思う。

今日は、通路側のベッドの二人の手術が順次始まるそうで、付き添いのご家族の方がやって来て、朝からにぎにぎしい。二人とも開腹手術というから、術後は全身麻酔の副作用や痛みなどで大変かもしれない。
もしかしたらワタシとはもう顔を会わすことはないかのも?などと思った。


f0122159_2304744.jpg昼食の時間になり、ワタシが写真の「あんかけ焼きそば」の「そば」を箸でつついてほぐしながら食べていると、向かいのAさんが「何それ?何食べてるの?」と聞いてきた。
どうやら開腹手術をされたAさんとワタシとのメニューが違うようで、彼女はまだお粥と総菜といった内容。ワタシは穴しか開けてないせいか?既にガツンとしたメニューになっている。

Aさん、だいぶ体調が回復されたようだ。顔色がいいし、声にもハリがある。
今日は頑張って歩いてみる〜と張り切っている。
良かった〜。

シャワー浴の許可が下りた♪
部屋の一角にあるシャワールームは、必要最小限の造りながら、使い勝手が良い。外来棟の一角にあるコンビニで買ったリンスinシャンプーで、髪も顔も身体も洗った。すごく気持ちがいい!
あまりに気持ちがいいので、うっかりして患部にシャワーをかけてしまったが、絆創膏の上の透明なシールが水気をはじいてくれていた。


f0122159_231133.jpg二日前からの汗や脂を洗い流すと、心まで軽くなり、飛んで行きそうな勢いで階下のコンビニに買い物に出掛けた。
お財布だけをを持って、パジャマのままでコンビニをうろつく「高揚感」ったら!
変なことで興奮しがちな人間だな〜と、改めて自分の変人ぶりに驚いた。

パジャマのままで外来棟をうろついていると、この病院がワタシの家のように感じてくるから不思議だ。この感覚はいまだにまだ残っており、診察で訪れる度に「ただいま〜」と心の中で言葉にしている自分がいる。

夕食は
◯鰆の照り焼き
◯筍の炒め物
◯すまし汁 

夕食後は、テレビで「ベストハウス1.2.3」の「すごい女特集」を見た。
確かに、どの女も凄かった(笑)。


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by pugslife | 2010-10-25 23:01 | たぶん日記
9月28日 手術翌日
手術から一晩明けて。
朝7時過ぎくらいだったか、看護師さんが尿管と点滴を外してくれたおかげで、一気に自由の身となった。と同時に、人間の回復力に心底驚く。
昨日おへそに穴を開けて卵巣を取り出したばかりだというのに、今日は午後からもう歩けるらしい。
痛み止めの点滴はは外されてしまったのに、痛みらしきはなく、違和感だけが残っていた。

看護師さんが着替えを手伝ってくれるという。
「恥ずかしいからいいよぉ」と言いたい所だが、自分一人ではどうにもならない。腹筋が使えないってこんなにも不便なのか。ぎっくり腰でどうにもならない時の不自由さ、歯痒さに似ている。
パジャマを脱がせ、熱々のおしぼりで背中をふき、なんとパンツまで履かせてくれる。
ベッドの上での歯磨きまで手伝ってもらった時には、女のワタシでさえ看護師さんに惚れそうになった。
看護師という職業に就いている全ての人に感謝したい気持ちになった。

朝8時過ぎ。例によって医師達の回診が始まり、ワタシもお腹の患部を消毒してもらったのだが、やはり患部に直接触れると痛みが走った。腹腔鏡手術でお腹にガスを満たしたせいか、お腹全体に筋肉痛のようなダルさを感じる。そうそう、ワタシが受けた腹腔鏡下手術は「一つ穴」で、おへそ下部を切って開けた穴からカメラや鉗子等を入れて手術する方式だそうだ。


f0122159_22574965.jpg朝食は、お粥と焼き魚、味噌汁。あまり食欲がなく、ほとんど残した。いや、食欲がないんじゃなく、お腹に力が入らないだけだな。

朝食が終わると、最初の1回だけベッドから立つのを手伝うので、とっとと歩き始めろと看護師さんが言う。どんどん歩いて身体に血を巡らせせると、回復も早いのだそうだ。
上体を起こすまではリクライニングに頼り、そこから向きを変えて立ち上がるまでが一苦労。立ったとたんに目眩がしたが、なんとか倒れずに踏ん張れた。まだ血圧が猛烈に低く、58-28位だったか。

昼食は、鶏肉ダンゴの甘酢あんと切り干し大根、サラダ。
ご飯はお粥ではなく、普通のご飯になった。
甘酢あんの酸味が程良く、ご飯がすすんだ。それでもお茶碗に半分食べるのかやっとだったかな。


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向かいのAさんは、まだ起きられないようだ。開腹手術なので、背中から麻酔を流しているそうだ。たまに聞こえるうめき声からして、とても辛い状態なのだろう。。。

午後からは頑張ってフロア中を歩いてみることにした。一旦立ち上がってしまうと、なんとか歩けてしまうものだと分かる。歩き始めると血圧も上昇し、腹部の違和感も少しずつ和らいできた。

夕食は、ひじきご飯とイワシの山椒焼。さつまいもの煮物。すまし汁。
今日は動いたおかげか、初めてご飯を完食した。美味しかった。

テレビは秋の番組改訂なのか、スペシャル枠ばかりだった。テレビを見ながらうとうとし、最後は看護師さんが回って来てくれてテレビを消してくれたのだろう。ぐっすり眠れた。


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by pugslife | 2010-10-24 13:14 | たぶん日記
9月27日 手術当日/後編
うい〜ん うい〜ん うい〜ん うい〜ん。。。

申し訳なさそうに小さな音を立てながら稼働しているのは、血栓防止の為に足に取りつけられたマッサージ機だ。「血栓防止」というが、足の表面を撫でているだけで、マッサージ機のようでいてマッサージ機でない(苦笑)。実は術後のこのマッサージ機をとても楽しみにしていたのだが、こんなことなら早く外したい。

電気毛布はとことん暑く、足は中途半端に撫でられ、不気味なことに右肺がグジュグジュと音を立てていた。
気胸の時の症状に似ている。すごく不安になった。
ナースコールをすべきが迷うが、コールする力がない。
右肺あたりに手をあてて、呼吸する度に空気がグジュグジュと移動する感覚を探った。
あぁこのグジュグジュ感、気持ちが悪い!

実は今回の手術を受けるに当たって心配だったのは、仮にワタシが月経随伴性気胸だったとして(横隔膜に穴があいているとして)、手術でお腹にガスを満たす際に横隔膜が広がり、横隔膜が切れるなんてことはないだろうか?ということだった。
もちろん主治医にも相談はしてあったが、とてもあっけらかんと
「何か不測の事態が起こったとしても、どうにかなります」と笑っていた。
ただワタシの心配(月経随伴性気胸のためガスで横隔膜が切れる)は起こりえないことでもないらしく、
「婦人科の手術をするよりも月経随伴性気胸の肺の検査をしてみるか?それでもいいよ」
と主治医のKK先生は言ってくれていた。術前10日のことだった。婦人科の手術から肺の検査(実質的には肺を手術する位の規模になる)に変更?と聞いて、かなり動揺した。婦人科の手術を受けるというのは、何故かワタシ的には「遊びに行く感覚」だったのだが、肺の検査(手術)となると、それなりに心構えが必要と思っているので。。。
だが、今回の腹腔鏡手術の術前検査で「肺機能(肺活量+α)」は極めて正常だったことが後押しし、当初の予定通りに婦人科の腹腔鏡手術に踏み切ったのだ。

右肺のこのグジュグジュ感は、腹腔鏡手術によるガスが移動している感覚なのかもしれない。
そう思い込むことにした。

陽が傾き、大きな窓が濃紺色に染まり始めた頃に、看護師さんの巡回が始まった。
ワタシが電気毛布をベッドの隅に蹴飛ばしていたのを見て、
「熱があるから寒いかな〜と思ったけど、暑かったみたいね〜」
と笑っていた。何かして欲しいことはある?と尋ねられ、この姿勢でテレビが見れるよう液晶を傾けて欲しいとお願いした。
術後まだ数時間。卵巣を摘出したにも関わらず、もうテレビの心配をしているワタシ(笑)。

「夜の点滴には、痛み止めと睡眠薬が入るから、今夜はぐっすり眠れると思いますよ〜」
とのことだったが、結局0時くらいまでダラダラとテレビを見ながら過ごしていた。
食べられないことも飲めないことも気にならないのは、やはり点滴のおかげなのだろう。
まだ尿管が繋がっており立って歩くことは出来ないのだが、それを理由にベッドの上で思いきりテレビ三昧な夜を過ごした。術後数時間しか経っていないのに。。。(笑)。
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by pugslife | 2010-10-21 23:44 | たぶん日記
9月27日 手術当日/中編
「深呼吸してーーーっ!」と身体を揺さぶられ両頬を叩かれた。

いっけない!これから手術なのに居眠りしちゃった!
と慌てながら声が導くように深く深呼吸すると、口から喉に通している呼吸器が邪魔をし、苦しくてむせた。天井のライトが眩しすぎて、目を開けたくても開けれない。
苦しい!呼吸器を外したいが両手が固定されている為、思うように動けない。身をよじらせて両手を解放するよう訴えた。バリッバリッとマジックテープが剥がされる音。ずるずると口から引きずり出される呼吸器。咳き込んだとたん、腹部に走る猛烈な違和感。痛みとは違う。違和感だ、違和感のみ。
え?もしかして手術はこれからじゃなくて、終わったところ?もう終わったの。。。?

ふわりと身体が浮いたような感覚の後、柔らかくて温かいものに包まれる。布団だ。手術台からベッドに移され、看護師さんが布団をかけてくれたんだ。
相当に冷えていたようだ。布団の温かさが身体にじんわり沁み入り、なんとも形容しがたい「安心感」に包まれているような感じ。すごくホッとしている自分自身を俯瞰(ふかん)で見下ろしているような感覚になる。
ありがとう、看護師さん。本当にお世話になります。

「では回復室に向かいますね〜。ここで30分ほど休んで異常がないことを確認してから病室へ戻りますからね〜。」
ベッドは手術室から回復室へと移動。目を開けたいが瞼が重くて思うように開けられない。
やっとの思いで瞼を開けると、視線の先に時計が見えた。15時20分だった。
やっぱりそうか、手術は終わったんだ。
(時計を見て確認するまでは、本当に術前なのか術後なのかが分からなかった。)
確か手術室に向かったのが11時半。手術が始まったのが12時位だとして。。。
え?3時間以上かかったの?予定では1時間で終わる手術だと聞かされていたけれど。。。?


f0122159_2391825.jpg回復室からベッドのまま看護師さんに引かれて病室に戻ると、オットがカメラ片手に待っていた。摘出した卵巣と附属器を写してくれたハズだ。
「先生の話では、癒着が相当に激しく、当初予定していたよりも時間がかかったって。」
とオット。
そうだよね。回復室に入ってすぐに見た時計は15時20分だったもの。

。。。あれ?いま癒着が激しいって言った?

春先にT川病院で検査&診察をしてもらった際、内膜症の腫瘍マーカーの数値は正常値だった。
でも癒着しているってことは、やはり子宮付近でも内膜症を起こしていたってことだろうか。。。?

それはともかく、この日は要所要所で待ち時間が長かったため、ワタシ以上にオットが憔悴しきっていた。ごめんね。


全身麻酔の副作用で、先に手術したAさんが高熱を出しているようだ。どうやら嘔吐も激しいみたい。彼女は開腹手術から、ワタシとは麻酔の種類とかも違うのだろう。ワタシは副作用らしきはまったくなく、熱も37.3度程度で治まっていた。
しかし、この程度の熱でも暑い。
なんでこんなに暑くて全身汗だくなのか?と思ったら、ワタシは電気毛布でくるまれているらしい。
暑くて暑くて、この毛布をなんとかして!って言いたかったが、ナースコールに手を伸ばす力がまったくなかった。
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by pugslife | 2010-10-18 00:51 | たぶん日記
9月27日 手術当日/前編
午前6時過ぎ。
看護師さんに起こされる。まだ明るくなり切っていない青白い空が目に映る。
指示された処置室に行くと、
「じゃぁベッドに横になって向こう側に身体を傾けて下さいね〜」
と意識的に明るい口調で声をかけてくれている。

そう、これから浣腸を入れるのだ(照)。

昨日飲んだ下剤でかなり出ているのだが、全てを出し切るために浣腸を入れるのだそうだ。
ちょっとした興味で振り返ると、看護師さんの手には長さ15cmはあろうかと思われるブツがっ!
「えぇ!そんなのが入るんですかっ?」
とちょっと大袈裟に驚いてみせると、看護師さんたらからかうように笑いながら、
「大丈夫、案外入っちゃうもんですよ〜」と(笑)。
「出来れば3分、無理でも1分は我慢して下さいね。そこのトイレを使って下さいね。」
そう言われるまで、処置室内にトイレがあるとは知らずに不安だったワタシ。
すぐそこにトイレがあるなら漏らしはしないだろう、とタカをくくっていた。
1分我慢するのがやっと(苦笑)。すぐさまトイレに入り、速攻で全てを出しきった(照)。

午前8時過ぎ。
ワタシ達の部屋に医師達がぞろぞろと入ってきてビックリ+緊張。たちまち室内は立食パーティが開かれているように賑やかになった。そうか、これが「財前教授の大回診>白い巨塔」ならぬ、朝の回診ってことだろう。9時の外来が始まる前に回診、それに間に合うように出勤するには何時に家を出て来るのだろうか?などと余計なことを一瞬のうちに思い、医者って大変だなぁと同情に似た気持ちになった。
婦人科の医局長らしき先生が若手の医師に「間違いないかね?」ってな言葉をかけている。
「はい。間違いないです。」そう言ってワタシの顔を見据えた男性、主治医のKK先生だった。確かKK先生の外来は木曜と金曜だ。今日は月曜だから外来はないんだね。手術とか検査とか研究とかをする日なのだろう。
今日はワタシの為にありがとう。よろしくお願いします。


f0122159_238579.jpg「お待たせしました。手術室に向かいましょう」
と看護師さんに声を掛けられたのは、予定していた時間を1時間以上過ぎた11時半頃だった。この日の手術は、向かいのベッドのAさんが朝イチでワタシは2番目。予定していた時間をとおに過ぎたということは、Aさんの手術が長引いたということだ。やはり全摘になったのだろうか。。。

病室からベッドのまま看護師さん達に引かれて手術室へと向かう。途中まではオットが付き添っていたが、後は待機しているよう指示を受けていた。
じゃあ行ってくるね。

手術室って広いんだな〜!とっても非現実的な空間だ。なんだか宇宙船の中に居るみたいだ!
思っていたよりも大勢の人達が待機している。こんなに沢山の人達に囲まれて全裸になるのかぁ。
韓国で全身アカスリはしてきたけど、もっと身体を絞っておくべきだったなぁ〜と、今さら遅すぎる後悔を思い切りした。


「では、ご自分でベッドを移動して下さい」
そう声を掛けられ、病室のベッドから手術台へと移動した。
手術経験者から「手術台が如何に狭いか」を聞かされていたのだが、想定内だったので安心した。
ただ誰も説明してくれなかったこともあった。手術台の上で両手をがっちり固定されるのだ。
固定された右手の先を、誰かがこちょこちょとイジっている。何故かオットだと思い払いのけると、またこちょこちょと。目を開けるとKK先生。
「pugslifeさん、よろしくね」と言った目が、ワタシの緊張をほぐすようにと笑っていた。
でも先生が気遣ってくれるほど、不思議とワタシは緊張してはいなかった。むしろ楽しかった。
この場が楽しくて楽しくて、顔はたぶんニヤケて緩んでいたと思う。

「眠くなるお薬を入れてゆきますね〜」と麻酔医の声に頷いて応えた直後、真っ暗で深い谷底に一瞬で落ちた。
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by pugslife | 2010-10-17 22:31 | たぶん日記
9月26日 入院初日
ソウルから帰国した翌日。
まだお土産話もしないうちに入院+手術という予定を組んだのはワタシ自身だ。
海外旅行用の大きなスーツケースから、2〜3泊用の小さなスーツケースへと持ち替え、オットに車を出してもらう。。。

この春からの体調不良である「月経随伴性気胸(肺内膜症)」の根治をすべく、卵巣摘出手術を受けることに決めたのは、気胸発症から1ヶ月を過ぎた5月中頃だったか。
月経随伴性気胸とは、簡単に言えば肺で生理が起きる現象だ。本来は子宮内で起きる生理(内膜組織)が他臓器(ワタシの場合は「肺」。卵巣や腸やおへそに飛ぶ人もいる)に飛び、毎月の生理に同期してそこでも内膜が剥がれるという生理現象=内膜症がおき、病巣が育つと臓器に穴が開いてしまうという厄介や病気だ。
根治するには、この病気の原因(病巣が育つ原因)となっている女性ホルモンの一種=エストロゲンの分泌を抑制すること、すなわち両側卵巣全摘手術(人工的に閉経させる)を受けるのが一番手っ取り早い方法(乱暴な言い方でゴメンナサイ>罹患者の方々)であるが、ホルモン剤でエスロゲンを抑制(化学的に閉経状態にする)することも可能(しかし副作用が激しい)。
女性ホルモンとの因果関係が深い病気であり、子宮内膜症の一種(全子宮内膜症罹患者の僅か2%)です。

実はワタシの気胸は「月経随伴性気胸」との診断は下っていない。
気胸発症時に急患で診て頂いて以来、春先に何度か通った世田谷のT川病院/呼吸器外科の先生(自然気胸の名医)に、「あなたの気胸は月経随伴性気胸ではありません」とハッキリそう言われている。月経随伴性気胸の診断が下せない理由は、生理と気胸発症の自覚症状が若干ずれていることと、腫瘍マーカー(CA125他2種)の数値が低いから、だそうだ。
しかしながら、呼吸器外科の診察と平行して行った婦人科の診察で、左側卵巣に6cmの水疱を発見。腫瘍マーカーやMRIの結果から、この水疱と気胸との因果関係は極めて低いとのことだったが、逆言えば、肺以外で支障をきたしている部分はココしかないのだ。コレが気胸発症の原因の一要因である可能性は極めて高いとワタシは思った。

その後いろんな経緯を経て、五反田のK東病院に転院。初診で左側卵巣全摘出手術を希望し、手術の予約を入れてから3ヶ月が経った。
主治医のKK先生は、言葉がちょっと乱暴で強い(関西系特有の)のだが、その強さゆえワタシも強く対抗することが出来、なんだかんだで話しやすい相手となったのが収穫といえば収穫(苦笑)。見た目の大人しさと口を開いた時の暴れん坊ぶりにギャップがあり、それに叩きのめされない人には良い医師となるであろう(ちょっとした言葉のニュアンスで傷ついてしまう人には向かない)。

9月26日午前11時。
休日とあって院内はひっそりとしており、のんびりしつつもどこか緊張感のある空気が流れていた。
休日に入院する人は病棟にて入院手続きをするように、と事前に聞かされていたため、地下駐車場から8階の婦人科病棟に真っすぐ向かう。
4人部屋の中で、大きな窓があるベッドが当面のワタシの小部屋となった。この病棟にはトイレやシャワーも小部屋に完備されている為、なにかと都合良さそう。テレビも寝た姿勢で見れるよう、自由に角度や高さが変えられる液晶の画面がベッド脇に備えられており、無料で使用できるそうだ。


f0122159_2031362.jpgレンタルのパジャマに着替え、当面の我が家となる備え付けの家具に荷物を移す。部屋の中も院内もひっそりしており、ちょっとした音でも響き渡りそうで、なんだか落ち着かない。
このあと用事が控えているオットは、正午近くに帰って行った。ワタシの我がままで旅行+手術の日程を組んだのに、文句ひとつ言わずに支えてくれてありがとう。

同じ日に向かいのベッドに入院されたAさんは、開腹手術で婦人科系を全摘するそうだ。ワタシより2〜3歳年上で、とても可愛らしく朗らかな女性だ。

正午過ぎになりワタシ達にも食事が配られた。外での食事の際には無意識にカメラを構えてしまう食べ物ブロガーの悲しい性。ここでもやはり写真を撮る。
◯チキンのトマト煮  ◯サラダ  ◯フルーツ
気がつかなかったけど、お腹が空いていた。
とても美味しく頂いた。


f0122159_203209.jpg「お二人にプレゼントで〜す」とワタシと向かいのベッドのAさんに、看護師さんが両手に紙コップを持って現れた。「下剤」だという(笑)。
さっき食べたばかりなのに出すのか〜?とちょっと不思議に思う。
渡された紙コップには、なみなみと白い液体が入っており、一口飲むとポカリスエットを更にしょっぱくしたような味がした。躊躇していては先に進めない。
一気に飲み干した。

下剤を飲んだ後に配られた「夕食」。下剤で出しながら入れるという矛盾が不思議でならない(笑)。
◯白身魚のマヨネーズ焼き  ◯春雨サラダ  
◯煮豆 

看護師さんに呼ばれ、処置室に入ると、下の毛をバリカンみたいなので剃られたではないか(笑)。
ワタシは腹腔鏡下手術なので剃らないのだろうと思っていたのだが(おへその掃除は事前にしてこいと命じられる)。
また、血栓防止のストッキングを渡され、手術前に履くようにとのこと。
今日は午後9時から食べ物が一切食べられなくなり、深夜0時からは液体も口に出来なくなる。
食べ物はまだしも、飲めないことでイラついたら嫌だなと思い、0時までにポカリスエットをゴクゴク飲み続けた(笑)。

そういえば、主治医のKK先生は今日はお休みなのだろうか。休日に入院したせいか、なんだか放ったらかしにされてる感じが却って心地良く感じ始めていた。
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by pugslife | 2010-10-16 21:04 | たぶん日記
9月25日 帰国の日
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今日はいよいよ最終日。2泊3日なんてあっという間ですね。
午後1時過ぎにホテルを引き上げ空港へ向かう為、1分たりとも時間を無駄には出来ません。

朝の明洞繁華街。まだ眠りから覚めていないのか、静まり返っています。


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朝イチで向かった先はココ。明洞聖堂です。
今日も気持ちい〜〜青空です。紫外線が凄そう!


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明洞大聖堂(みょんどんせいどう)は、韓国ソウル特別市にあるカトリックの司教座聖堂で、韓国で最初に作られたカトリック教会だそうです。韓国のカトリック信徒にとって精神的シンボルともいえる重要な聖堂です。
<Wikipediaより抜粋>


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間近で見ると、すごく大きくて圧倒的な存在感です。
ドラマ「美しき日々」のロケ地だそうです(見ていませんが)。


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オルガンの響きが心地いい。。。あれ?待てよ、なんか変!
ここでは賛美歌ではなく、ポップスやジャズ、クラシックの中から耳馴染みのある曲を賛美歌風にオルガンで演奏しています。ってか、そういうCDがかかっています(笑)。
その気軽さがまた心地よく、ここで1時間以上過ごしてしまいました。


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さて次に訪れたのはコチラ。ミナミ・エステサロンです。


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看板猫ちゃんがお出迎え〜。ウチのくぅちゃんにそっくりっ!
エステサロンという名称になっていますが、エステ部門よりも足マッサージや整体部門がお得意なんんだと思います。ワタシはここで、足マッサージ60分+足パラフィンパック+顔マッサージ60分を受けました。足マッサージ+パラフィンパックが最高に気持ち良いです!次回行った際もぜひにということで、会員証なども発行されちゃいました(もちろん無料です)。


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HANSKINでB.Bクリームなどの買い物をし、ホテルへ戻ります。
最後にまたソウルタワーをカメラに収め。。。左側に写っている「明洞汗蒸幕」が、連日お世話になったお風呂屋さんです。あまり評判の良い店ではないのですが、ワタシには適度に良かったです。
さぁ、荷物をピックアップし、空港へ向かいますよ。

ありがとう、ソウル。すっごく楽しかった!


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羽田発着なので、おのずと金浦空港になります。
金浦空港の免税店がショボいと聞いていましたが、まさかあんなにショボいとは(大泣)。
出国審査する前に、空港併設のショッピングセンターでもっと買い物しときゃ良かった。

飛行機は、水平飛行に入ったとたん、食事が配られます。
牛肉の煮物とライス、冷や奴、人参のピクルス、パイナップル。


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牛肉が超苦手なワタシだが、コチュジャンをつけて食べたら臭みが気にならず美味しく頂けました。冷や奴も何気に美味い。


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考えてみりゃ、夕刻から夜に帰国する便ってあまり経験がないかも。
日の入りがとても美しく、羽田上空からの夜景も美しかった。
最後の最後まできっちり楽しませてもらった、そんな感じでしたね〜。

さ〜て。明日から入院生活に突入です。まだまだ、まだまだ楽しませてもらいますよ、夏休みを。
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by pugslife | 2010-10-11 22:09 | 2010年 ソウル
9月24日<午後> 三清洞→北村→仁寺洞→広蔵市場→東大門
ピー輔さん達と別れた後、北村韓屋村あたりを散策してみたく、地下鉄で明洞(ミョンドン)から安国(アングッ)へ向かってみることに。
ソウルの地下鉄は非常に分かり易く、観光で訪れるような駅の自販機は中国語・英語・日本語などのバージョンがあり、使い方も至って簡単。すぐに慣れる。しかも安くて便利だね。
これでエスカレーターが設置されてれば言うことないんだけどなぁ。。。!
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明洞(ミョンドン)の繁華街を抜けて地下鉄の駅を目指す。目の前にソウルタワーが。


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明洞(ミョンドン)の地下鉄駅ホーム。綺麗で機能的な造り。


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K-POPのプロモが流れていたが、アーティストにはてんで疎いワタシ。これは誰達(笑)?


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地下鉄内の看板ーその1


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地下鉄内の看板ーその2


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安国駅で降車。地上に出て歩き始める。。。
韓国の電話ボックスって水色なんだね?なんか綺麗〜〜〜。


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裏道に入ると、すっごい人混みでビックリ!


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ハングルって何か記号っぽいよね。


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路に広がるバリ・グッズ。けっこう人気で人だかりが出来ていました。


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この路が三清洞(サムチョンドン)ギルなのかなぁ?センス良い店が並び、婦女子の目には楽しいストリートだ。


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三清洞(サムチョンドン)ギルの両側、急勾配の階段がそそり立つ。こじんまりとしたカフェが数多く点在。


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北村韓屋村を目ざしたつもりが、どこかで路を間違えてしまったようです。
この角から山を超えることに。。。


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これよりずっと急勾配が続きます。でも意外と楽しい道のりだよ♪


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不思議と懐かしさを感じる路地裏っていうか、坂道っていうか。。。


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けっこう登って来ましたよね♪ここから更に急勾配で道幅も狭くなり、一歩ずつ慎重に階段を上がる。。。


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お猿さん?も応援してくれています。


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韓屋村が近くなってきたよな雰囲気。
子供達の笑い声で振り返ると、課外授業らしき可愛い団体さんが!


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ジモティのデートスポットでもあるようです。こんなカップルを何組も見かけました。


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李朝時代には政府の高官や王族、貴族が居住し高級住宅地として当時の政治、行政、文化の中心だった北村(プッチョン−景福宮と昌徳宮の間の地区)。現在、北村には約900の韓屋(韓国伝統の家屋)と狭い路地が当時の姿をしのばせ、韓屋の美と趣を感じることのできる、都心の中の生きた博物館。。。<ソウルナビより抜粋>
いわば「旧市街」といったところでしょうか?ふらり散歩するのが楽しい地域です。


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本格的なカメラを持ち込んで撮影しているジモティ。


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素敵な玄関先。重厚な木の扉が印象的ですね。


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親子で記念撮影ですか?


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あ、さきほどの可愛らしい団体さん♪みなチマチョゴリを感じさせるスカートが可愛いね!


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三清洞から北村をぐる〜っと一回りして安国(アングッ)駅を通り過ぎ、次なる目的地の仁寺洞(インサドン)へ。

ここは李氏朝鮮が漢陽(現在のソウル)を首都とした時代から発達してきた街。両班(ヤンバン=昔の高級仕官)が住んでいたところでもあり、その名残りが残っているところ。特にインサドンギル(仁寺洞通り)というメインストリートにはギャラリー、伝統系のお土産屋さんやレストラン、お茶屋さんなど、韓国の芸術や伝統を感じることのできるお店がズラリ。<ソウルナビより>

といった所です(笑)。ここもまた驚く程の人混みで、とても活気があって賑わっていました。
焼き栗屋さん、親子で商売してるのかな?


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それにしてもすごい量!大きくて立派な栗でした。


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ベスパ人気は世界共通?


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仁寺洞(インサドン)のメインストリートであるインサドンギル。
アートフェスティバルなるものが開催されていたようだが、それらしきは全く見なかったなぁ。


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メインストリートから横筋に入ると、こうした食事処が軒を連ねています。


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素朴な焼き菓子。やかんに入っている生地を型に流し込んでいます。


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くるみ餡が香ばしくて美味しかった!


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お子ちゃま向けの土産屋なんてものあり。奥に見える建物は複合ショッピングモールのサムジキル。
この中にイ・ビョンホンと彼の妹さんが手がける「帽子屋さん」が入っているそうです。


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国旗に興味津々な子供達。可愛い〜!


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ソウルではあちこちで見かける「龍のひげ」なる飴細工屋さん。
各国の言語でパフォーマンスを繰り広げます。もちろん日本語でお願いすると。。。


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鮮やかな手さばきで飴を伸ばしてはたたみ。。。


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あっという間に何百本にもなり。。。


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そうめんよりも細〜い糸のようになりました。試食して行けとのお誘いがありましたが、昔ながらの飴は苦手なんですよ、アタシ。ゴメンネ。


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いちじくの屋台。ってか、いちじくの屋台って何だ?いちじくを売ってるだけか?


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こちらにも「龍のひげ」。子供達に大人気!


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乾物も日本では考えられないくらいの安値で売られています。
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キムチを漬ける瓶ですかね?


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観光地では日本語メニューもあります。ケーキ無料サービスだって!


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ホットック。
この店は大行列が出来ていました。きっと美味しくて評判なんでしょうね。


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なんで路地裏って楽しいんでしょう?


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インサドンギルの出口辺りです。緑が多くて気持ちよい日陰がありました。


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焼き鳥屋さんなんてのもアリ。日本の焼き鳥と比べると、ずいぶんゴージャス。


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床屋のこのサインは韓国も同様なのね?


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広蔵市場(カンジャンシジャン)に着いたのは、午後8時過ぎだったか。
夕方から夜にかけて賑わうのかと勘違いしてた(照)。朝から昼にかけてが活気があるようです。


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韓国ののり巻き(キンパッ)って何でこんなに美味しいんでしょう?
有名な「麻薬キンパッ(のり巻き)」の店は閉まっていたので、他の店でキンパッを調達。
今晩の夕飯+明日の朝ご飯。


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せっせと巻いてくれるオモニ。カラシベースの独特なソースにつけて食べろよとご指示頂きました。


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アコーディオンの生演奏あり。なんだか昭和の居酒屋を見るようで懐かしいつ!


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ほとんどの店が閉まる中、この真ん中のブースだけが居酒屋として賑わっていました。


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なんだろ、妙にそそられる階段。


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東大門(トンデムン)にやって来ました。昼間より夜になってからが買い物客でごった返すという東大門エリア。


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doota(ドゥータ)はギャル系の洋服屋さんがたくさん入ってるみたい。一通り中を見たが、特に買いたい物は見当たらず。。。ってか、この中は満員電車並みのラッシュ。


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23時過ぎ。野外に設置されたコースターが大人気。
この時間帯でも行列は絶えず。。。

この帰り再び「明洞汗蒸幕」に依り、お風呂と足マッサージを受けました。
前日同様、身体からまだ湯気が上がってるような状態で店を出、千鳥足でホテルへ帰りました。
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by pugslife | 2010-10-11 01:25 | 2010年 ソウル