カテゴリ:読書日記( 8 )
真っ赤な夜と今週の読書記録(1/23~1/29)
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またしてもコリアンタウン大久保へ。
会社のお姉さんがお勧めのお店「両班(やんばん)」にどーしても行ってみたく、宿直明けのオットの運転で行って来ました~。

写真はこの店イチバンのお勧め、タッカルビです。
各テーブルで炒め煮にしてくれるんですよ。20×40くらいの大きさの鉄板に、てんこ盛りの野菜と鶏肉が嬉しいね。鶏肉は真っ赤なタレに絡めてあって、めっちゃ辛そうっ!

待ちきれなくて、この位の状態からツマミ始めちゃいましたが、もっと火を通して煮詰めたほうが断然美味しいです。


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そうそう、この位に煮詰まってきたら、チーズをトッピングして。
辛い煮汁とチーズのまろやかさが相まって、もう箸が止まらな~いっ!軽く4人前はありそうでしたが、ウチら夫婦は二人で完食。甘辛~い味付けに、ご飯がすすむよ~。


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これまた鉄板でサービスされるキムチチーズのチジミ。
(タッカルビのチーズとかぶるのでワタシは「海鮮チジミ」が良かったんだが、魚介類が苦手なオットと一緒だったので。。。)
生地の部分はカリっと、チーズはとろり~んとまろやかで、大感激の美味しさ!
「こんなに沢山は食べられないかも~」と言っていたワタシだったが、満腹でも食べずにいられないほど美味しかった。
お店のスタッフも皆さん感じの良い方ばかりでしたしね。とても美味しく、そして気持ちよく過ごせました。
次回は絶対に「海鮮チジミ」を食べるっ!絶対に!


さて、今週の読書記録です。なんでだか今週は1冊読むのがやっとでした。
ずっと気になっていた山崎ナオコーラさんの小説「人のセックスを笑うな」は、最初の数行で「らしさ」を感じました。
<山崎ナオコーラ/人のセックスを笑うな ★★★>
f0122159_0165885.jpg19歳のオレと39歳のユリ。恋とも愛ともつかぬいとしさが、オレを駆り立てた...美術専門学校の講師・ユリと過ごした日々を、みずみずしく描く、せつなさ100%の恋愛小説。「思わず嫉妬したくなる程の才能」など、選考委員に絶賛された第41回文藝賞受賞作/芥川賞候補作。短篇「虫歯と優しさ」を併録。「Google ブック検索」より

突飛な題名ですよね。
ちょっとヨコシマな先入観を持ち込んでしまいそうですが、読んでみて静かな驚きがありました。非常に読み易く迷いのない簡潔な言葉で語られますが、読み終えた後に深い想いを感じました。
この小説は、題名の行間にありますよね。良かったです。
映画では松山ケンイチさんが主人公を演じたのですね。ピッタリな配役だな~。
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by pugslife | 2011-01-29 01:00 | 読書日記
コリアンタウン大久保と読書記録(1/16〜1/22)
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この小さな包み、可愛いでしょ。
一個一個、愛おしそうに丁寧にくるまれているのが微笑ましくてっね。


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中から出て来たのはコレ。くるみまんじゅう。
さらりとした「こし餡」に香ばしいくるみが一個。ほっこりと美味しい。

来月の韓国旅行を前に、東京のコリアンタウン大久保へ行って来ました。
「カントンの思い出」という人気店で美味しいサムギョプサルに舌鼓。この店の「手作り味噌」がまた美味しく、手みやげに買って帰りましたよ。また、南大門市場というスーパーで韓国のりやスパークリング・マッコリ、ともろこしのひげ茶等の食材を買い込み、シートマスクも大量買いしました(笑)。
あれだけ買ってもウン千円。やっぱ安いよね。


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気怠そうな、まだ本調子ではないチャー子。
膀胱に石が溜まり、緊急手術してから1ヶ月が過ぎたが、おしっこの間隔は本来よりもまだ短い。
本人もソレが分かっているらしく「こんなハズじゃ。。。」って感じなのだろう。
春がきて温かくなれば、また体調も変わってくるよ、チャー子。


さて。今週の読書記録です。
つい先日、本年度(第144回)直木賞が発表されましたね。本年度の直木賞受賞作家から、道尾秀介氏の「向日葵の咲かない夏」を読んでみました。以前の読書記録で、同じく道尾氏の「ラットマン」を「まったく何も感じなかった」と感想を述べた記憶があります。果たして「向日葵の咲かない夏」は。。。?
(5★満点 ★1点 ☆0.5点)

<プラナリア/山本文緒 ★★★>
f0122159_20474968.jpgどうして私はこんなにひねくれているんだろう―。乳がんの手術以来、何もかも面倒くさく「社会復帰」に興味が持てない25歳の春香。恋人の神経を逆撫でし、親に八つ当たりをし、バイトを無断欠勤する自分に疲れ果てるが、出口は見えない。現代の“無職”をめぐる心模様を描いて共感を呼んだベストセラー短編集。直木賞受賞作品。AMAZON「BOOK」データベースより

ちょっとダメな人達の話。社会の隅っこで、自分のダメさを他人のせいにして生きているダメな人達(笑)。けど、5編の話の主人公全てに自分に通ずるものを感じた。5話の最後が「あいあるあした」なのがポイント高く、読了感を良くしている。


<向日葵の咲かない夏/道尾秀介 ★★★>
f0122159_2048178.jpg夏休みを迎える終業式の日。先生に頼まれ、欠席した級友の家を訪れた。S君は首を吊って死んでいた。だがその衝撃もつかの間、彼の死体は忽然と消えてしまう。僕は妹のミカと、彼の無念を晴らすため、事件を追いはじめた。あなたの目の前に広がる、もう一つの夏休み。「Google ブック検索」より

最後の最後まで失速せず、1ページたりとて飽きることがない。次の展開が気になり、風呂場にまで持ち込んで2日間で読み切った。うん。確かに面白い、面白かった。
でも、欲を言えば正攻法で騙して欲しかった。ずるい。
そのずるさも才能なのだろう(笑)。


<笑う山崎/花村萬月 ★☆>
f0122159_20489100.jpgマリーは泣きそうな子供のような顔をした。「なにする!」圧しころした声で言った。「犯しに来た」その一言で、マリーは硬直した。冷酷無比の極道、山崎。フィリピン女性マリーを妻にしたとき、恐るべき運命が幕を開けた...。「Google ブック検索」より

ヤクザとセックス&バイオレンス。1ページ目から、萬月が描く独特な世界にぐっと引き込まれます。が、「二進法の犬」や「浄夜」を先に読んでしまったワタシには、本作は非常に軽〜い作品。山崎の、対立する極道までをも惹き付けるカリスマは分からなくはないのですが、ちょっと薄っぺらい?登場人物の全てが同様で、うーん、初期の作品だから?
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by pugslife | 2011-01-23 20:49 | 読書日記
誕生日に思うことと読書記録(1/9〜1/15)
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またひとつ歳をとりました。

最近思うのは、あと10年も生きればオッケーだなってこと。
だから、長生きの為の健康法(特に何かをやってるワケじゃないですが)なんてどうでもよく、一日終わる時に「今日も頑張ったから悔いがない」と思える日々が10年続けばと思うし、実際にそうでありたいという目標を常にブレずに保っていたい。
そのための身体作りなら積極的に取り入れよう。

実は加圧トレーニングにちょいと興味があるのだが、トレーニング後に大量分泌されるという成長ホルモンが脳下垂体からの女性ホルモンに影響するか否か、現在行っているホルモン補充療法に影響するか否か、と先生に尋ねたら、恐らく大丈夫であろうとのこと。

「でも実は分からない」

だからぜひ加圧トレーニングやってみて。そして話を聞かせて。興味があるから。とのこと。
そう、昨日は3週間ぶりの婦人科通院だったのだ。
術後すぐに始まった更年期障害を緩和させるため行っているホルモン補充療法で、補充すべくホルモン量の調整がつき、次回からは隔月での通院となった。本来なら4ヶ月に一度の通院でも良いらしいが、いきなり4ヶ月に一度と言われても不安なので、せめて隔月でということにしてもらった。
次回は3月。
うっそー。そんなに間が開いたら忘れちゃう(笑)。
4ヶ月に一度になったら本気で忘れるっ。ってか、そんなに薬をストックしておけないよ〜〜。
断固、隔月での通院を希望する。


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お前はなんで新聞を広げると寄ってくるんだ?


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しかも瞬時に目の前だし。


さて。今週の読書記録です。
お正月にひいた風邪が長引き、夜になるとふわっと微熱が出たりしてた。
三連休は一歩も外に出ずに読書三昧、時々昼寝って感じで過ぎていった。
いかん、向こう10年、毎日悔いがないように生きるって言い切ったばなりなのに。。。(笑)。
(5★満点 ★1点 ☆0.5点)

<村上春樹/東京奇譚集 ★★★>
f0122159_19175119.jpg肉親の失踪、理不尽な死別、名前の忘却...。大切なものを突然に奪われた人々が、都会の片隅で迷い込んだのは、偶然と驚きにみちた世界だった。孤独なピアノ調律師の心に兆した微かな光の行方を追う「偶然の旅人」。サーファーの息子を喪くした母の人生を描く「ハナレイ・ベイ」など、見慣れた世界の一瞬の盲点にかき消えたものたちの不可思議な運命を辿る5つの物語。「Google ブック検索」より

作家自身のちょっと不思議な物語に始まり、気がつくと遠い場所へと連れて行かれてます。このちょっと摩訶不思議感が程よいです。好きです。


<黒野伸一/万寿子さんの庭 ★☆>
f0122159_19183746.jpg竹本京子、20歳。右目の斜視にコンプレックスを抱く彼女が、引っ越しを機に変わり者のおばあさん杉田万寿子に出会った。万寿子からさまざまないやがらせを受け、怒り心頭の京子。しかし、このおかしなやりとりを通して、意外にも二人は仲良くなってゆく。やがて、気丈だった万寿子に認知症の症状が出てくるようになり、京子は自ら万寿子を介護する決意をするが...。「Google ブック検索」より

文章だとか構成だとか、読書初心者のワタシから見ても描写が甘いというか浅い感じが否めません。が、ストーリーが良かったです。ほろっとさせられました。


<村上龍/イビサ ★★★☆>
f0122159_1918147.jpg贅沢な旅を約束されてパリにやってきたマチコは、男のもとをとび出して背徳的で淫靡な生活に幻惑されてゆく。コートダジュール、タンジールへと旅するうちに魂の殻を脱ぎさったマチコは、“イビサへ”と囁く老婆にしたがい、新たな旅へと向かうのだった。村上龍が渾身をこめて描く究極の破滅的ストーリー。「AMAZON ブックデータベース」より

いっけん現実離れした「自分探しの旅」であり、終始生臭さを感じるのですが、意外なラストに爽快感すら覚えます。「自分とは」を問うと破滅に向かうという発想は、分かるような気がします。


<人生激場/三浦しをん ★★★>
f0122159_19185956.jpg気鋭作家の身辺雑記、だけに終わらぬ面白さ!プレーンな日常を「非日常」に変えてしまう冴えた嗅覚。世間お騒がせの事件もサッカー選手の容貌も、なぜかシュールに読み取ってしまう、しをん的視線。「幸せになりたいとも、幸せだとも思わないまま、しかし幸せとはなんだろうと考えることだけはやめられない」。美しい男を論じ、日本の未来を憂えて乙女心の複雑さ全開のエッセイ。「Google ブック検索」より

あぁやっぱり彼女は裏切らない、ワタシを(笑)。「桃色トワイライト」ほどの身悶え感はないが、これも相当にキレてます。大好き!
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by pugslife | 2011-01-15 19:20 | 読書日記
たいやきと今週の読書記録(1/1〜1/8)
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社会人1年生の時、勤め先の麻布十番に有名なたいやき屋さんがあった。
1匹1匹丁寧に型で焼かれるサマが見ていて面白く、カリッと焼かれた薄皮のなかのこしあんが上品で美味しく、たいやきにハマった時期というのがあった。この店の小振りなたいやきは、渋いお茶などあれば2個3個と手が伸びてしまうほど美味しかった。
そして社会人5年生(笑)の頃、やはり勤め先の人形町にもまたたいやき屋の有名店があり、そこもまた1匹1匹丁寧に型で焼かれたもので、薄皮のなかのこしあんがこれまた上品で美味しかったのだ。
この2店のたいやきは、ワタシのたいやき概念をすっかり変えてしまうくらいに革命的な店だった。

つまり、ワタシはカリッと薄皮でこしあんが好きらしいよ。

写真は、正月のとある日に食べた「羽つきのたいやき」。
いまさらだけど、たいやきってしみじみと美味しい。我が家にはいま、吉祥寺のこの羽つきたいやき・生協の冷凍たいやき・スーパーの冷凍たいやきが、冷凍庫の中でひしめきあっていて、どれを食べようか迷う割にはワタシはまだ「羽つき」しか食べていない。

そうだ。いま温めてこよう。

生協のたいやきを電子レンジで温めたあと、オーブントースターでカリッとさせてみた。
冷凍ものって、昔ながらのふかふかの皮にトロリとした小豆あんってのが定番なのかしら?
これ、なかなか美味しいよ。皮が厚めだけどカリッとしさせたので歯触り良いし。小豆の甘みも程よいし。

実家に居た頃に食べた、駅前の人気店のたいやきを思い出すよ。
この店はいつ行っても(夏でも)行列が出来ていたっけなぁ。
あのたいやき屋さん、まだ店を開けているかしら?


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クールなくぅちゃんは、たいやきを焼いてもクールなまま、冷静なままだ。
でも香ばしい匂いの先は気になるのかな?なんとなく目で追って、いい匂いの発生点を確認したら落ち着いてしまった。


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チャー子はいい匂いは自分の為にあるもの、と思っている動物なので、いい匂いがすると「もらえるもの」として寄ってくる。でも絶対にあげないけど。
一度だってもらえた試しがないクセに、当たり前のようにテーブルに参加するサマが痛い。毎回痛い。

チャー子、膀胱手術からの完全復活までもう少しかな?


さて。今週の読書記録です。元日から今日まで、風邪で寝たきり生活が続いていたワリには冊数は少ない。うなされていて読めなかったという言い訳だがな(笑)。
そうそう、休みの間に行った「休日診療所」で阿鼻叫喚の地獄絵図を見た。
休み中の診療所って、すさまじいね。おいそれと熱など出しておれんと思った。
(5★満点 ★1点 ☆0.5点)

<吉田修一/最後の息子 ★★★>
f0122159_1244697.jpg新宿でオカマの「閻魔」ちゃんと同棲して、時々はガールフレンドとも会いながら、気楽なモラトリアムの日々を過ごす「ぼく」のビデオ日記に残された映像とは...。第84回文学界新人賞を受賞した表題作の他に、長崎の高校水泳部員たちを爽やかに描いた「Water」、「破片」も収録。   「Google ブック検索」より

先週の「春〜バーニーズにて」をより楽しみたくて、さっそくコレを読んでみた。やはり本作のほうがずっとずっと良い。作者のデビュー作なんだね。オカマちゃんとの同性生活は、きらきらと炭酸水のように瑞々しく弾けて見えるのは何故だろう。
「春〜」のほうは、なんていうか、主人公も筆者も世間ずれしてしまって寂しい。


<白石一文/永遠のとなり ★★★>
f0122159_12443291.jpg部下の自殺をきっかけにうつ病に罹り、会社を辞め妻子とも別れ、何もかもを捨てて故郷・博多に戻った青野精一郎。肺がんを発病し、死の恐怖から逃れようとするかのように、結婚と離婚をくりかえす津田敦。48歳となった、小学校以来の親友ふたり。やるせない人生を共に助け合いながら歩んでいく感動の再生物語。「Google ブック検索」より

淡々と、ただ淡々と日常的な話が続いてゆきますが、要所要所で作者の優しさに触れられますね。やっぱり好きです、白石さん。いくつもの印象的な言葉に出合え、はっとしたり、ほっとしたりしました。


<三浦しをん/桃色トワイライト ★★★☆>
f0122159_12441689.jpg生まれて初めての合コンで『新選組!』を語る、クリスマスイブに実家でイモの天ぷらを食す、非常にモテる男友だちの失恋話に相槌を打つ―思わず自分でツッコミを入れてしまう微妙さに懊悩しつつ、それでもなぜか追求してしまう残念な感じ。異様にキャラ立ちした家族や友人に囲まれ、若き作家は今日もいろいろ常軌を逸脱中。爆笑と共感がこみ上げる、大人気エッセイシリーズ。「amazon bookデータベース」より

今週はぶっちぎりでコレが面白かった。林真理子がエセ・セレブに成り下がってしまったいま、ワタシの心と腹を震わせるほど笑わせてくれるのは彼女しかしないのかもしれない。全てのエッセイを読破せよっ(自分への命令)。


<桐野夏生/錆びる心 ★★★☆>
f0122159_12442468.jpg十年間堪え忍んだ夫との生活を捨て家政婦になった主婦。囚われた思いから抜け出して初めて見えた風景とは。表題作ほか、劇作家にファンレターを送り続ける生物教師の“恋”を描いた「虫卵の配列」、荒廃した庭に異常に魅かれる男を主人公にした「月下の楽園」など。魂の渇きと孤独を鋭く抉り出した短篇集。「Google ブック検索」より

短編集でありながら、どの物語も色濃く不気味。人間のダークサイドを鋭く切り取り、面白いの一言では言い表せない程の恐怖感&重量感を持って読者を圧倒。
ホラーではないのに(笑)。ただの人間描写なのに(笑)。
凄い。もっと彼女の作品を読んでみたい。
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by pugslife | 2011-01-08 12:47 | 読書日記
今週(12/26~12/31)の読書記録とニューアイテム
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みなさん、あけましておめでとうございます。

今年もまた、超個人的な日記を大公開してゆきますが(苦笑)、そんなワタシにお付き合い頂ける方々、今後ともよろしくお願い致します。

写真は、今年のお雑煮です。ほんだし(笑)と鶏肉のすまし汁に玄米餅。
今年はオットが1月1日から2日にかけて仕事なので、お節は超簡単に「切って並べるだけ」に徹しました。

さて。今年の抱負なんぞ。
☆ 婦人科の徹底メンテナンス(去年に引き続き)
★ 砂漠へ行く(中東から北アフリカを目指す)
☆ 年間100冊本を読む(3.65日に1冊だから可能だろう。。。)
★ 禁煙続行(現在禁煙8ヶ月)

そして。。。
アンチエイジングを意識した生活ですね♪
世界一の若作りおばさんを目指しています(痛いね〜っ)。
いやなに、閉経したとたんに、「女でいたい」と思うようになりましてね(苦笑)。

当ブログによくコメントを残して下さる「ねむり猫さん」の言葉を拝借しまして「華麗に加齢」です。
これにつきます。


さて、今週(12/26〜12/31)の読書記録です。
あまり時間がとれず、集中力も持続せず、積載本の中からあれやこれや手にとっては最初の50ページくらいで飽きたり。。。の連続でしたが(苦笑)。読了したのは以下2冊のみでした。
(お勧め度5★満点 ★1 ☆0.5)

<吉田修一/春、バーニーズで ☆>
f0122159_1485122.jpg妻と幼い息子を連れた筒井は、むかし一緒に暮らしていたその人と、偶然バーニーズで再会する。懐かしいその人は、まだ学生らしき若い男の服を選んでいた。日常のふとしたときに流れ出す、選ばなかったもうひとつの時間。デビュー作「最後の息子」の主人公のその後が、精緻な文章で綴られる連作短篇集。「Google ブック検索」より

デビュー作の続編ということを知らずにジャケ買い。「最後の息子」を知らずとも読めるだろうと思っていたのだが、なかなか主人公の気持ちに入り込めず、いつまでたっても全然知らない他人の話だった。いつかデビュー作も読んでみようと思う。




<唯川恵/肩ごしの恋人 ★>
f0122159_149798.jpg欲しいものは欲しい、結婚3回目、自称鮫科の女「るり子」。仕事も恋にものめりこめないクールな理屈屋「萌」。性格も考え方も正反対だけど二人は親友同士、幼なじみの27歳。この対照的な二人が恋と友情を通してそれぞれに模索する“幸せ”のかたちとは―。「Google ブック検索」より

もっと重たい愛憎劇かと思っていたのだが、さくさく読めて後味も悪くなかった。
語り口は主に「萌」の目線だが、タイプが異なるもう一人の主人公「るりこ」にも自分と相通じるものを感じ、最後は完全に「るりこ」目線で読了。
面白かったけど、直木賞受賞と聞いて「へ〜ぇ?」って思った。

最後にもう一つ。
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内転筋エクササイザーなるものを衝動買いした(苦笑)。
ステップに足を乗せて、内股(内転筋)を意識しながら足を開いたり閉じたりするマシン。
使わない時にには二つ折りにして部屋の隅に置いておけるのが良いでしょディノスの通販でバカ売れしてるらしいよ。一日1分間×3回で効果があるというのだから、ちょっと期待しちゃうわ〜。

年末年始の暴飲暴食でたるんだ身体を、コレで引き締めたるわっ!

とまぁ、とりとめもない今年初の更新でしたが、改めまして、今年もどうぞよろしくお願いします。
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by pugslife | 2010-12-31 14:11 | 読書日記
今週(12/19〜25)の読書記録
すっかり萬月さんのファンである。文庫本で1100ページ。5cmはあろうかと思われる辞書のような厚みにも怯まず読了、手の甲がさすがに痛い。
今週は「二進法の犬」にどっぷりハマった1週間だったな。

<花村萬月/二進法の犬 ★★★★>
f0122159_22344998.jpg家庭教師・鷲津兵輔が、生徒として引き受けることになった女子高生の倫子。彼女の父は、武闘派乾組組長・乾十郎だった。鷲津は、乾組という組織、十郎の「白か黒か」を徹底する生き様、そして倫子の凛とした存在に、次第に自分の所在を見いだしていく。博打、抗争、性愛...激流のなか、鷲津が手にしたものは―! 
「Google ブック検索」より 

人間の弱い部分に深く入り込んで抉(えぐ)ってくサマを、ヤクザを引用して描いているのが面白い!「二進法の犬」、巧い題名だなー。ここの題名を思いついたことこそが大勝利でしょう。面白かった。


<江國香織/いくつもの週末 ★★★>
f0122159_22351100.jpgいくつもの週末を一緒にすごし、サラリーマンの彼と結婚した著者。今、夫と過ごす週末は、南の島のバカンスのように甘美で、危険だ。嵐のようなけんか、なぜか襲う途方もない淋しさ...。日々の想い、生活の風景、男と女のリアリズム。恋愛小説の名手がみずからの「結婚生活」をつづった、甘く、ビターなエッセイ集。
「Google ブック検索」より

ゆっくり読んでも2時間程度で読めてしまえるくらい、タイトでライトなエッセイ。
けど、この作品の中には印象的な一節がたくさんあったな。常に心のカバンに入れておいて、ちょっとした合間にその言葉を引っ張り出したい。
なぜって、なんだかほっとするから。同類の匂いがするから。
江國香織さんとの共通点って案外多いのかも、って気になった。面白い。

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by pugslife | 2010-12-25 22:36 | 読書日記
今週(12/12〜12/18)読書記録
今週読んだ本はどれもこれも面白く、日常のあいまに本を開くと、一気に別世界へと連れて行ってくれるような作品ばかりだった。改めて「読書って楽しい」。

ある時期を境に20年近く活字離れしてしまったワタシだが、考えてみればこの間の人生、常に何かが足りないと思いながら生きてきたのは錯覚ではなく、きっと「本」が足りなかったのだと思う。もしくは入院手術した期間を境に(この頃から無性に本が読みたくなっているので)、守護霊様が入れ替わったのだと思う。
読書好きな守護霊様にね。。。!

今週読んだ本は以下の4冊です。
強風のように否応無しに引きずり込まれた「浄夜」と「李歐 」。
日溜まりのようにワタシを迎えてくれた「眠れぬ真珠」と「さがしもの」。
どれもこれも本当に良かった。
★=1 ☆0.5 お勧め度の目安です。5★満点です。

<花村萬月/浄夜 ★★★★☆>
f0122159_2316047.jpgワタシにとって初の花村萬月の作品です。
ものすっご〜く面白かった!きっとこの先も何度も読み返すと思う。
独特な語り口調。スピード感。文章にキレがあるのにコクもたっぷり。
主人公の宮島弥生の腹の中の声は、そのまんまワタシと重なった。
読み手であるワタシの体内リズムと、作家が紡ぎ出す文章のリズムがぴったり重なるという体験は初めてかもしれない。素晴らしい作家との出合いに感謝。


<石田衣良/眠れぬ真珠 ★★★>
f0122159_23162264.jpg版画家の咲世子は更年期真っ盛りの45歳。17歳年下の彼との出合いで、翳りが見えていた人生に灯りがともった。。。
ちょっと出来過ぎ感があるけど、こういうことがあって欲しいと願わずにはいられなくなる作品。ハーレクインロマンスっぽいけどねー(浄夜と李歐との合間に読む作品として意識的にコレを選びました)。


<高村薫/李歐 ★★★★★>
f0122159_23164128.jpg10年以上前だと思う。活字嫌いのワタシでさえ、高村薫大先生の作品だけは読んでいた。彼女の大ファンであるという幼馴染みがあまりにも勧めるので、読まないわけにはいかなくなったのだ。「リヴィエラを撃て」「マークスの山」を立て続けに読み、確かに非常に面白かったのだが、それ以上続けては読めなかった。なぜなら彼女の作品は、緻密すぎて複雑すぎてスケールが大きすぎて、バカなワタシにはついていくのがやっとで、無邪気に作品を楽しむということが出来なかったからだ。
その幼馴染みがやはり数年前に勧めてくれたのが、この作品「李歐」だ。
重い腰を上げて読み始めてみたら、あまりの面白さに寝食を忘れるほどだった。
「李歐よ、君は大陸の覇者になれ。僕は君の夢を見るから。。。」という言葉に、この作品の全てが凝縮されている。
これを機に、高村作品を全制覇しよう。


<角田光代/さがしもの ★★★>
f0122159_23165969.jpgワタシのメインカードである「ANA JCBゴールド」から毎月送られてくる会報誌。実は非常に楽しみにしている。なぜならば、この会報誌で連載されている角田光代の連載エッセイが大好きだからだ。質実剛健そうなお人柄を想像させるいっぽうで、とてもお茶目で「天然」を感じさせるその具合が程よく、会報誌が届くとまず彼女のエッセイに目を通すというのがいつもの流れになっている。
「さがしもの」というこの作品は、「本」にまつわる短編集。どの作品にも「本」が絡んでいて、ほわっとしたオチがつくのが良い。あとがきがまた良いね〜。長年の活字ブランクを破り、本を読み始めたワタシにうってつけだったのかも。


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by pugslife | 2010-12-18 00:49 | 読書日記
11〜12月の読書記録
せっかくなので、読書記録をつけてみることにした。
基本、活字嫌いなので、長編大作あるいは難解作品は読めない。
★の数はお勧め度ね。5点満点ってころでヨロシク。


<伊坂 幸太郎 アヒルと鴨のコインロッカー>
f0122159_22463181.jpgテンポ良く、たった5時間ですいすい読めた。
でも、パズルのピースが組み上がった時のカタルシスには欠ける。
★★


<林 真理子 地獄の沙汰も美女次第>
f0122159_22465781.jpg一昔前のえげつないセレブリティっぷりはどこへ?
おとなしい林真理子なんてツマラナイ。
☆なし


<白石一文 一瞬の光>
f0122159_22471640.jpgエリートの企業戦士が捨て猫のような少女に興味を抱くことから始まる本作。
意外や意外、人を愛することの根本に触れた作品でした。
こういうことがあってもいい。あって欲しい。
★★


<江國香織 泳ぐのに、安全でも適切でもありません>
f0122159_22474660.jpg禁止されているワケではないが、遠回りに「止めた方がいいよ」と警告された海に飛び込んだらどうなるか。なによりも、山田詠美の解説が素晴らしいと感じた(笑)。



<江國香織 号泣する準備はできていた>
f0122159_2248051.jpg切ないのかどうなのか?どこかあざとさを感じる。



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by pugslife | 2010-12-05 10:59 | 読書日記